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shotakon
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麺屋まいど
東京都
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特製、武蔵野うどん風 和風つけ麺
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風の強い日。今日はこちらが勝手にカレーつけ麺のお店と思い込んでいる所で普通のつけ麺を食べると決めていて。総武線で阿佐ヶ谷へ。
阿佐ヶ谷って外すと結構痛いというか。バーガーキングなんてある反面、そんなにラーメンのお店はない印象。
そんなこのお店も19:45がLOとのこと。
お店には入ったのに意思が弱いw
「武蔵野うどん風 和風つけ麺」
なんてあったら、濃厚魚介でもなく濃厚煮干しでもなく、それ選んじゃいますw (特製でw)
まぁ武蔵野うどんて太めで硬めのうどんらしくないゴリゴリな四角い麺とネギ肉のつけ汁みたいな、そんな美味しいってほどでもないものw
それは知りつつも、どうそれを解釈して「風」にしたのかは気になります。
そこそこ待つと、待つ甲斐あって割り箸より太いような麺です。期待感。また、つけ汁も豚ねぎでホントそれっぽい。
さて、これを合わせてどうか、ですがこれが美味しかった。
面白いのは本物の武蔵野うどんがうどんの姿をはっきり言って捨ててるw のに対し、こちらの麺はうどんチックだということ。もちもちのつるシコ。うどんの亜種みたい。
うどんの達人はあれを飲むように食べるそうですが、この麺も多分、やろうと思えば飲めると思います。表面ツルツルの丸麺なので。喉越しは良さそう。
うどんにしては細身だけれど麺の質的にはうどんより密度が高そうでうどんに近いと思います。それのコシがある感じ。この麺は美味しいわ。多分何つけても美味しい。
実際、その証左のように味も豊富で魚介、煮干し、塩豚、トマト、カレーなんかがあるみたいです。個人的にはカレー推しですが、この麺なら多分どれも美味しい。
つけ汁もオーソドックスな豚とネギ。軽く甘辛なそれはとっても良く合っていて、武蔵野うどんもこんな感じな気がします。
中に特製のチャーシューを入れておいて後で引っ張り出して食べたら、これはこれで脂のてろんと溶けたバラ肉でいい感じ。
さらにいいのはホットなつけ汁に沈められた味玉で、白味がハッキリと固まってそれでいて半分やわい。この暖かい味玉も好き。
絶対的な決め手は本家にあるか分からないけど、油揚げ。この刻んだお揚げさんがあるのとないのとでは評価が星ひとつ違います。それほどのキーパーツ。この甘辛豚ネギにあることで美味しさが倍増します。
食べる毎になるほど武蔵野うどん風。風に収まっているのは本物が捨てたうどん感を拾っているからであり、何も悪いことはないです。
このお店は駅近だし、贔屓にせざるを得ないw 日頃のカレーつけ麺とか他のものへの期待感含めて星4つ。
今回のものも好みはあれどうどん派には嬉しい麺だと思います。ここはハズレがない。