7月25日にオープンしたばかりの大輝家直系家系ラーメン大聖家に初訪。
近年はいわゆる資本系と呼ばれる系譜以外の、本流の末端にある店でも、武蔵家の様に社内ブランド(武道家、いんなみ家、谷瀬家など)を作る店や、王道家の様に直系を名乗る直営店(IEKEI TOKYOなど)を作る店など、家系ラーメンのチェーン化が進んでいるが、恐らく大輝家もそのパターンなのだろうと個人的には予想。
しかし、最寄り駅の銀座線上野広小路駅から1駅の末広町に「大輝家直伝大﨑家」がある中、なかなか攻めた出店だと思う。
店は、以前はインバウンド客をターゲットにした高級ラーメン「磯川」があった場所。
磯川は主力メニューが2000円を超えるなど価格面で突出しており、このラーメン激戦区では難しいだろうなと思っていたが、予想以上に短命だった。磯川のオープンは2025年12月6日、ネットで確認したところ2026年6月下旬に閉店しており、僅か半年で磯川は閉店に追い込まれた事になる。
しかし大聖家の店内には磯川の名残(カラフルなタンブラーなどの備品やアジア系スタッフなど)があるので、ひょっとしたらスタッフや備品を含めた居抜きなのかも。
中休みが無い事に着目し、昼の混雑を外して14時頃到着で待ちなしだったが、程なく外待ち5となる。
取り敢えず初訪は最上位の特製をお好み普通で。
ライスは100円で食べ放題。
お馴染みの裏がっぱもある。
裏がっぱ、スープ、マヨネーズで食べる事が前提なのだろう、ライスそのものは臭気がだいぶ気になる。
値段を考えればある程度予想は出来るが、あまり質が良いものではない。
大輝家系は裏大輝家、大﨑家に続き三店舗目だが、例の尖り過ぎたしょっぱ辛いスープを想像していた。
しかし、口の中がねっとりする程の濃厚スープは健在ながらに醤油は思いの外尖ってない。
おや、これは?と疑問に思ったものである。
それにしても、特製ラーメン…これは二郎系か?と思える程のてんこ盛りである。
炭焼きコマチャー、大判チャーシュー、ほうれん草、味玉、大判海苔に大量のキャベツ。とてもそのままでは麺に箸が届かない。
無理やりほじくり出しても重くて箸が上がらない。
必然的に具からやっつける形になる。
コマチャーの炭が溶け出してスープにも炭の苦味を感じる。
醤油のパンチこそ控えめだが、スープは本当にドロドロで重いので、ラーメン酢や極み生姜で中和しながら飲むのがいいだろう。
大輝家系に対するイメージが少し変わる店だった。