10時42分に到着。神田駅から徒歩2分程。並びは、1。特製辛つけ麺の食券をポチり。2番目に並ぶ。11時の開店時には、6人の行列になった。開店と同時に入店。一枚板のカウンター6席のみ。店内には、ピアノ曲が静かに流れる。日本料理を盛り付けるような丁寧な所作を見ながら待つ。
10分で着丼。艶々輝く色の濃い麺。添えられた味玉からは湯気が出ている。長い皿に盛られた具材はどれも美味そう。そして、濃厚そうなつけ汁からはホンノリと山椒の香りが……。見た目はパーフェクト!
麺だけを啜る。全粒粉のエッジの立った太麺。菅野製麺の岩手県産「もち姫」を使用した麺。なめらかな甘みが特徴で、かなりモチモチしている。
つけ汁に麺をダイブして啜る。動物系と節系のバランスがかなりよい。節系は、本枯節・宗田節・煮干し・あご・羅臼昆布・真昆布を使用しているとのこと。そして、特製辣油の辛味と香りが追ってくる。国産味唐辛子・韓国唐辛子・朝天唐辛子・満天唐辛子・花椒・八角・シナモン・ローリエを油で閉じ込めた辣油は、爽やかな辛さと山椒の香りが強い。特に、山椒の使い方が凄い!薬味には、紫玉葱の微塵切りと芽葱。
別皿の具材には、チャーシューが5枚。・大麦仕上げ三元豚のバラ肉のや肩肉が複数の調理法で並べられている。そして、大山鶏のチャーシューが1枚。どれも美味。特にスチーム調理された肩肉が美味かった!青森県産の十六代真っ赤卵を使用した味玉は、完璧な半熟。筍ゆばとメンマは、結構辛いスープのよい箸休めになる。
卓上には、ぶどう山椒オイル・漢源花椒・青山椒が置かれている。ぶどう山椒オイルは、和歌山県産の上質なぶどう山椒のさわやかな香りのオイル。漢源花椒は、四川省漢源地方の完熟した花椒。香りが強い。青山椒は、痺れ控えめで、柑橘系の爽快な香りがする。かけるたびに味が変化して、面白い。
食べ終えて、割りスープをお願いする。再び長い皿が出され、そこには胡麻と梅の小さなご飯・三つ葉・岩海苔が。本枯節と羅臼昆布で割られたスープにこれらを投入。ほつこりする。
高級感に浸れる演出と山椒のバリエーションに浸れる店だった。