• 丸源冷麺、チャーハンランチ(増量)(1067円)

  • キンキンに冷えた塩味の淡麗スープ。これは牛ダシなのかな? 麺は半透明の細麺。冷水で締めてコシが非常に強く、喉ごしがいい。
    チャーシューは薄くスライスされたもの。脂身は微量で、肉はしっかりした食感。味付けはハムを思わせる。半分の味玉は黄身が半熟で、味がしっかり染みている。具は他にキムチ、きゅうりの千切り、紅白なます、糸唐辛子、青ねぎ、白胡麻。

    韓国のムルレンミョンでもピビンネンミョンでもなく、日本の盛岡冷麺。
    スープはしっかりダシが効いて、やや酸味が強めでさっぱりしたもの。その後から、塩味と甘味が追いかけてくる。
    麺は小麦粉主体でコシが強い上に、さらに氷水で締めるから、かなり固めに感じる。
    具は冷麺のものと冷やしラーメンのものが、混在している。ラーメン屋の冷麺で、韓国料理屋や焼肉屋のそれとは少し違う。
    猛暑の折、涼を取るには適当な一杯。
    夏季限定。

    鉄板玉子チャーハンはランチセットの場合、【小】から【中】に増量無料。
    オーブンで熱した鉄板には、チャーハン、青ねぎ、ほぐしチャーシューが乗せられ、提供直前に店員が卵液を回しかける。
    客が自分で混ぜて仕上げるスタイル。
    チャーハンの具は刻んだきくらげのみとシンプル。黒胡椒が効いた濃いめの味付け。
    玉子をふっくらさせるには、混ぜたチャーハンの上に玉子を乗せて、鉄板の熱が直接伝わらないようにするのがコツ。
    もちろん、食べるのは熱々のこちらから。でないと、パサついてしまうので。
    途中で、卓上の野沢菜醤で味変。辛味と食感が適当なアクセントになる。

    ラムネミニパフェ(275円)はデザート。
    グラスの下からラムネゼリー、コーンフレーク、バニラ味のソフトクリーム。ラムネ味のソースをかけて、さくらんぼを添えてある。
    見本写真と比べて、ゼリーの層が少なめで、ソフトクリームの量がたっぷり。
    甘くて冷たくて、さっぱり美味しい口直し。ついつい心引かれる夏の涼菓。

    丸源冷麺単品は803円、鉄板玉子チャーハン【中】単品は429円。
    福袋のクーポンで、会計から500円引き。