• 特製醤油らぁ麺(1500円)

  • 12:56に到着。雨降ってたけど中には2人いた。外観も内観もとても上品。なのに高架下なのでゴトゴトするの面白い。あと店内で『fake town baby』とか流れてたの笑えて仕方ない。特製じゃない普通のやつ1,000円。Walkerでは1,100円になってたのに……ここ数年で値下げしてるラーメン店なんてなかなか珍しいのでは。卓上にはトッピングや味変何もない。こういうの好き。お冷は銀製の夜間に入ってた(のに思ったほどキンキンには冷たくなくて笑った)のとお水入れるやつが蕎麦猪口なのが可愛かった。紙エプロンある。7分で来た。

    まずスープ。兎にも角にも深くて複雑な味わい。お店の案内書きにもあったけど、椎茸とか入ってるやつに感じると個人的にいつも思うやつ。キレッキレな鶏エキスと醤油の甘さも漂う香りが唯一無二。上の方は熱すぎないけど、少しオイリーな薄膜が張るようで。あと驚いたのがずっと味わいが均一。最後の一滴までと言っても良いくらい。だから、具をどれだけの時間or分量浸したかでシンプルにどう変わったかの比較がしやすいし、その味わいの変化がとても楽しい。
    麺は細麺で思ったより柔らかくてペチャっとした食感。ツルツルとはしているけど、やっぱりパンチには欠ける?このスープでないと成立しないのかな。
    ネギ。九条ネギ?これが大優勝。触感はシャキシャキでもなく柔らかくもない。そして結構青臭い。ただ、これが蓮華に乗せた麺とスープにドンピシャでハマる。スープに浸しちゃうとシナシナしてこの良さが一気に死ぬ。絶対にこのままの触感を活かしたい。
    メンマは小さいのがいくつか。少しタレっぽさあり。スープにマッチする。
    ワンタン。中は生姜かな?っぽい小さめのお肉の餡。結構味にクセがある。二つあったけど皮の部分がフワッフワでこれがスープを吸ってめちゃめちゃ美味しかった。
    海苔。普通。
    お麩。ハート型。何か思ったより固かったの。少しスープに浸すと柔らかく戻るのでそうすると良いよ。
    味玉は半熟。中身はトロットロ。黄身は若干甘いけど思ったほど味っ濃くはない。普通の店なら100%レベルの美味しさだけど、スープとかが好きすぎるだけになくても良いか……となるかも。
    チャーシュー。金華豚のバラ肉なる希少部位?みたいのが2〜3枚。脂身がしっかりしていて絶品。1つ1つがサイズもあって旨みが濃縮されている。ただそこまで重くはない。これは食べる価値あり。脂身苦手な方は三元豚肩ロースと取り替えてくれるそうで。

    お店の方も丁寧で大満足。
    わんたんが1300円、三元豚チャーシューが1400円、味玉が1200円。今度来た時は三元豚にしようかな。個人的には味玉やワンタンは無理くりなくてもよかった。とにかくこのスープに舌鼓を打ちたい。