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yukino
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つけ麺 はま紅葉
神奈川県
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つけ麺 並(太麺)(830円)
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動物系と魚介系に野菜と果実のジュースを加えた、醤油味のトリプルスープのつけダレ。3日間、25時間炊き出して、濃厚なのに後味はすっきり。
麺は自家製麺で、6種類の中から選べる。オーソドックスな太麺を選択。きれいに折り畳んで盛られる。コシは強いが硬すぎない。量は並で230g。
刻みチャーシューはしっかりした食感と味付け。脂身も適量。具は他にメンマ、なると、長ねぎ。麺の丼には海苔が添えられる。
一見よくある豚骨魚介つけ麺だが、つけダレは適度な濃さでやや甘味が強いもの。野菜と果実のジュース由来か。
太麺はそのままで啜ると、美味さがよく分かる。つるっとした喉ごしと適度な食感。つけダレがやや負けているが、どっぷり浸ければ充分絡むので問題はない。
刻みチャーシューは噛めばほろほろと崩れる一面も。メンマは甘めの味付け。長ねぎは食感がいい。
店員に言って、玉ねぎみじん切りを貰おうと思ったが、つけダレが冷めそうで自重。
割りスープは昆布や鰹節などを使った出汁。柚子皮が入って後味も爽やか。
薄めるとつけダレの甘さがより際立つ。魚粉もわずかに入っているのが分かる。
またおま系ではあるが、つけダレにしっかり特徴を出している。また、自家製麺の出来も非常によく、他の麺も試してみたくなる。
妻の細麺を少し貰って食べたが、つけダレがよく絡んでまた別の美味しさがあった。
唯一の後悔は、並ではなく中盛(340g)行けばよかったかなと。差額も70円だし。
卓上と冷蔵の調味料は豊富だが、基本的には味変は不要。8品目の揚げ玉(卓上の表記は七品目)だけは試しに少量使ったが。
つけ麺はあまり得意でない妻が、「美味しかった。また行きたい」と言った希有な店。
国分寺の「つけ麺 紅葉」で修行した女性店主が、暖簾分けを許されて出店。若くて可愛らしくて、気配りができていると感じた。
2019年10月、消費税増税に伴い麺類10〜30円値上げ。混ぜそばが10円、つけ麺が30円かな。