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怪人食ッカー
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ラーメン二郎 三田本店
東京都
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ラーメン(麺少なめ)(600円)
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『今まで食べた二郎の中で1番旨い‼︎』
いつかは行く、必ず行く、行こうと思えばいつでも行ける!
と思っていたからこそ行けないでいた、ラーメン二郎の総本山、三田の本店。
コロナ禍の影響でお休みしており、6/11から営業再開し、整理券制度を導入したことで並びが弱いという情報を聞いたので、またと無いチャンスということで訪問。
平日より早い6時に起き、8時前にはお店に着くというハードスケジュール。
が、上には上が余裕でいるもんで、9時オープンなのにもかかわらず、既に店内には1番乗りの常連で席が埋まっている…
まるで、餌を待つツバメの雛鳥の様相…🐥
整理券をもらい時間を潰しに最寄りのガストに行くと、明らかに二郎待ちのメンツが散見される。
自分もそうなのだが、そこまでして食いたいのか。
ハウクレイジーユーアー。
で、指定時刻前に店に戻るも、整理券制度が適当過ぎて、結局並んだ順に案内される。
中には、整理券貰った瞬間に並んでる人も…
店員も、「おやじが適当で、並んだ人はどんどん入れっていうんで…😅」
って言う始末。
ここで補足。
"おやじ"というのは二郎の産みの親、総本山店主の山田拓美氏のこと。
家系で言うところの家系総本山、吉村家の店主、吉村実氏のような人。
ぼくのラーメンの師匠であるタクローさんも、このおやじの"神回"に当たったのは一度きりなのだとか。
そんなに待たず着席。
来といてなんだが、あまり腹が減ってないので麺少なめでオーダー。
しかし、二郎の店舗にもよるが、この二郎の麺少なめ、普通のラーメン屋の超大盛り以上ある。
嫁が頼んだ麺半分も、普通のラーメン屋の大盛り以上ある。
おやじの茹で上げが終わり、お弟子さんからのトッピングコールで、
「あぶら、にんにく少し」
で、どんぶりドーン!
キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
二郎に関してはこの瞬間から食事が始まるのではなく、闘いが始まる!
頭の中でゴングが鳴り、相手の襟元を掴むようにどんぶりを手繰り寄せる!
麺を一口、
ウマ━━━(゚∀゚).━━━イ‼︎‼︎‼︎
そこまで二郎の店舗食べ歩いてないが、これは旨い‼︎
物凄い失礼な表現だが、今まで食べた二郎の店舗の中で1番旨い‼︎
最近では二郎インスパイア系も流行っており、東十条の「ほん田」も二郎インスパイア専門店に代わり、そちらも中々のクオリティだったが、やはり産みの親は違う‼︎
しかし、ボリュームが凄く、箸が止まると確実に戦意が失われるので、ノンストップで完食。
いやー
まだ午前10時なのに、もう晩飯いらねーw
ナイスファイトでした♪
帰り際、毎日見てるツバメの雛たちが数羽去り、1羽だけ巣に取り残されていた。
朝の二郎開店待ちの雛たちの姿を思い出す。
そんな取り残された雛の気持ちを唄った一句、
「梅雨だから
みんなで仲良く
座ろう(スワロー)よ」
ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m