特製ラーメン醤油 ワンタン追加（1080円）

年に数度あるかどうかという、所用もないのに、そのラーメン屋さんを目指して出かけて行くという日でした。今年に入って中華蕎麦はるさん、燦燦斗さん、に続いてだろうか。10月23日にオープンしたというので、まだ開店4日目。

醤油を特製でいただく。鶏の旨味、などと私なんかは言ってしまうけれど、かなりのレベルの高さを直ぐに知る。麺は店名の如く、自家製手もみ麺。太めの縮れ麺がとてもおいしい。ののくらさんほど太くはない。

チャーシューは3種類。私は特に豚チャーシューをおいしくいただきました。最近よく見るレアな薄いものとは違い、しっかり厚みがあり、肉の旨味を味わうことのできるものです。鶏チャーシューも良い仕上がりだと思います。

予めの情報で、ワンタンに着目していたので、特製にはワンタンが2個入っているにもかかわらず、更に2個追加しました。ののくらさんでも、私はよく特製にワンタンを追加します。ののくらさんのようなどっしりしたものとは違います。

メンマや刻みねぎも良いですね。
でも、醍醐味はやはり、鶏の旨味一杯のスープから手もみ縮れ麺をすくい上げ口に運び、これまた旨味溢れ出す豚のチャーシューを噛んだ後の渾然一体とした時ですね。

御夫婦でやられているのでしょうか。そうお見受けしました。初日なので色々尋ねることははばかられました。
こうかいぼうさん、天虎さん、燦燦斗さん、吉左右さん、御夫婦でやられている店はどこも評判良いですね。サービスというのか接客といったら良いのか、どこも素晴らしいですね。そしてその接客が不自然ではない。
味は最終的には総合的なもので決まりますね。特別なサービスは不要ですが、その不出来が全てを台無しにしてしまうことも。
そういう意味でも、私はとても鈴ノ木さんが気に入りました。
こんなに醤油がおいしいのなら、やはり塩が気になりますね。これは、もう一杯いただくコースです。