どで二郎（968円）

　１２時４０分に店に着く。外待ちが８人程。店内に記帳して、外の４人目の列に並ぶ。お昼は結構混んでるんだなぁ。２０分で店内に。カウンターに通される。今日は、どで二郎に決めていた。どんな二郎系としての解釈をしているのかが気になったから。迷わず注文。麺量を聞くと２２０gというので、麺を半分にする。代わりに１００円のトッピングをと言うので、海苔のトッピングをお願いする。コールはなさそう。シャキシャキモヤシ、キャベツ、人参が４００gとある。野菜なら健康的だろう。VIPカードを出すと、冷たいおしぼりが出るのは嬉しい。
　７分で着丼。見た目は、二郎っぽい。ニンニクはこんもり。でも、刻みではなくおろしっぽい。野菜がコンモリと盛られているが、人参はほぼ見えない。野菜の上に脂だと思ったら、んっ？揚げ玉だ！背脂が申し訳なさそうにかけられているだけ。豚はそう厚くない。こりゃあ、二郎は名乗れないんじゃない！？さあ、味はどうだ？
　スープを啜る。普通の豚骨スープに背脂が加わっただけ。カエシは甘めで、カエシも弱い。
　麺は、加水率を３０%以下に抑えたエッジの立った中太麺。若干のワシワシ感。表面がスープを吸うこともない。小麦は感じるが、二郎のオーション麺には程遠い。
　具は、やや厚めのチャーシューが１枚。可もなく不可もなく。野菜はモヤシとキャベツが８対２程。人参はほとんどない『なくてもいいけど）。味玉は、半熟。ニンニクはおろしニンニクで、あまり効かない。やはり刻みがいい。脂の代わり（？）の揚げ玉は、なんのためかよく分からなかった。麺を減らした代わりの海苔は、まるで家系ぽくて、意外に合った。
　味も二郎には程遠い。「どで二郎」っていう名は、どうなんだろう。二郎を名乗らない方がいいんじゃないかなぁ。