東京駅で軽く一杯ということになり、折角なら締めてラーメンもということで、ここにする。丸ビルの6階。店内はほぼ満席。店の一番奥に通される。出汁巻き明太子、ポテトサラダ、キャベチャーを摘みにビールを呑む。そして、締めに味玉らぁめんを頼む。本店と同じという細麺をかためでお願いする。
2分で着丼。速さに吃驚。シンプルな博多らしい丼顔。店を含めて豚骨スメルは感じない。
スープを啜る。マイルドな純豚骨スープ。濃厚だが飲みやすい。醤油ダレも円やか系。
麺は、ややら平打ちがかった中細ストレート麺。硬めにしたので、小麦感を感じる。
具は,ロース肉のチャーシューが1枚。薄切りで、スープとの相性がよく考えられている。主役はあくまでもスープと麺。味玉は,黄身がゼリー状。味染みもよい。博多ラーメンには珍しくメンマも。メンマの味は薄め。薬味は,細葱。
途中で胡麻をタップリ擦りおろし、紅生姜もタップリ添える。両方とも博多ラーメンには必須。呑んだ後には、丁度よい一杯だった。東京駅側で本格的な博多ラーメンを啜れるのはありがたい。