• 醤油特製らぁ麺(950円)

  • 2002年創業。幕張店は2008年オープン。
    創業オーナー水野茂樹氏による、フランス料理でフォンと言われるスープを作る技術をラーメンに応用した「ゲンコツロースト製法」が話題を呼び、有名行列店へと成長を遂げた。また、カフェのような雰囲気の内装にこだわり、開店当時の時代には珍しい前衛的な店舗コンセプトだったと聞く。
    開業後数年はフレンチシェフとのコラボ店舗を積極的に開店していったが、2008年にリファインフーズに経営権を売却。その後、リファインフーズは2015年に紅虎餃子房等を展開する極コーポレーション傘下となり、現在に至る。

    醤油特製らぁ麺。
    ゲンコツロースト製法で仕込まれたスープは甘みを帯びている。麺は細ストレート。トッピングはチャーシューに鶏・豚折り混ぜ部位が異なる3種。穂先メンマ、トロッとした半熟卵。フライドオニオン、小松菜(かな?)。味は無難においしい。目は開かないが半目のまま食べられる。

    空海が誕生してから約20年。その間、親が変わること3回。それでも知る人には残る”空海”という概念。いつまで続くだろう。意外と半世紀とか、もしかしたら100年企業になるかもしれない。