• 醤油メン(900円)

  • 今年5月10日にオープン。
    八咫烏@九段下、らぁめん小池@上北沢、
    つきひ@亀戸、彩音@五反田など人気店の店主さんとの
    関係性が深いようなエピソードもある様子。
    SNS界隈で話題を集めている。
    流されやすい僕は早々に訪問してみる。

    土曜日13時過ぎの入店で空席4席くらい。
    行列覚悟だったので思わぬ幸運。

    券売機では醤油メンと坦々メンの2本柱。
    (業界で物議なので念の為書くけど、
     券売機で坦々メンで、八咫烏さんのTwitterでも、
     敢えての坦々メンという意志を感じる表記あり)

    初回なので醤油メンをオーダーしてみる。
    スタイリッシュな店内の印象。
    案内などのオペレーションは調整中か。

    オーダーから提供までは非常にスムーズな印象。
    見た目は今風の小洒落た盛り付けで、
    中央に薔薇のように小高くローストポークが乗り
    それとは別にチャーシューがあり
    デフォなのかが疑わしいほどの肉々しさ。

    スープは目の覚めるような酸味を感じる。
    醤油由来なのかはたまた他に素材が寄与しているのか、
    強めの個性と言って過言ではない設計。
    個人的にこういうチャレンジは嫌いではない。

    麺は菅野製麺の麺箱に入っており、
    細め平打で艷やかな舌触りが印象的。
    全体的に繊細な印象を受ける。

    具材で言えばローストポークの
    赤身の食感を食べさせる仕上げと、
    肩ロースだろうかしっかりした味の入りの煮豚。
    これだけ乗せたのがデフォとは恐れ入る。

    意外性抜群の蒲鉾も
    食感のアクセントとして面白い。