• とろ肉つけ麺 並(990円)

  • 小川町・とろ肉つけ麺 魚とん

    本日は東京都千代田区より
    昨年10月に頂いたリクエストを今頃になって回収する、小生の「だらしなさ」が出てしまっている
    リクエストはすぐ答える、はずの当アカウントだが、今後は2~3ヶ月ほど先になってしまうだろう
    ところでこの街は神保町と秋葉原の中間地点のようなところで、小生が大学で専攻している歴史関係の書籍を多く扱う書店も多い
    これも帰りがけに数冊買って帰ることにしようと思うと無かったりする、古本は見つけた瞬間に買うのが鉄則である
    さて、駅から徒歩1分という好立地にあるこのお店、いかにも「ラーメン屋」というヴィジュアルだ
    フィリピン人女性によるワンオペでお世辞にも回転率が良いとは言えない、時間には余裕を持って訪問したいところ、おまけにこんなブツが出てくるのだから...

    注文は「とろ肉つけ麺(並)」、平打ち麺とした
    浅草開化楼特注の中太麺と選ぶことができる、しかし今回はリクエスト通りに
    つけダレはいわゆる「またおま」そのものだが、魚介を若干主張強めにすることによってのちにお肉をディップした際に丁度よくなる等の工夫は施されている
    粘度はあまり感じない、必要とあらば麺皿にあるとろろ昆布を加えよう
    麺は幅広のもの、見た目や食感、喉越しは完全にうどんやきしめんの要素を持っているが、香りは中華麺である
    うどんを手打ちしたことのある者は分かるだろうが相当量の塩を使う、しかしこの麺は麺自体の塩量が抑えられており麺に関してはいくらでも食べられる
    チャーシューは薄切りであるもののトロトロである、店名に「とろ肉」と付けるだけのことはある

    しかし残念なところが無い訳では無い
    リクエストを頂いた時点で想像していたことだったが、すぐ飽きがきてしまう
    小生が飽きっぽい性分なのかもしれないが、肉のトロトロな脂がタレに必要以上に溶け込んでしまい苦しくなるのである
    胃袋だけは若い自信のある小生でさえそう感じてしまうのだから、女性や子ども、御年寄の大盛, 特盛のオーダーは同一料金とはいえとくに注意されたい