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shotakon
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濃厚鶏出汁拉麺 吉法師 KIPPOSHI
東京都
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鶏清湯 青
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吉法師(KIPPOSHI)の青。鶏清湯とありますが、思ったより沼の水みたいで底が見えません。。(茶色スープも底は見えないけど、気味の悪さの次元が違うw)
青色何号とかいうやつなのかな。後乗せの鶏チャーシューも持ち上げると青く染まっていてギョッとします。
噛むと染まっているのはお肉の表面だけ、ではあるもののしっかり浸透しており後入れでこの威力(ちょw)かと愕然とします。
麺なんてお湯を吸うものだから、まるで青そのもの。マスターは「青だって躊躇(chu-cho)する人は躊躇するのよー」なんて向こうで話していますが、改めてグロテスク。
・・・青い食べ物がナス以外ないのもわかる気が、淘汰された結果なんでしょうねきっと。
味はあっさり目のスープに細麺。スープは結構いけますが、いかんせん食紅とはいえ気持ち悪いので、箸ならぬスプーンはそんなに進まず。。
逆に味は悪くないです。青を際立たせるため白いネギ・鶏チャーシューと麺だけ、というある意味素ラーメン。それでも何も問題ない。スープがこれなので間が持つというのも笑
濃厚鶏出汁というけれども、青が気になってそれどこではない、というのが本音かな。目から入るものも重要と再認識しました。
んー、普通にラーメンしていて青色にする理由はないかな。でも青色でなければここまで来ない。とすれば、青色にしないといけない。。なんか納得しました。
まず青色で足を運んでもらって、その他のラーメンを食べてもらうということなんですね。
これが主力ということでもないようなのでなんか安心したというか、自分が存外に保守的で笑ってしまうw
雑多な書き込みは以下に。
夕方の用事のついでに渋谷に来ました。発汗とは別に、だんだんこの日なたの鋭い暑さに慣れてきたかも。(スマホが見えづらいのはつらいかな。輝度を上げると電池メーターが下がるという。日陰で見ないと。)
それでも暑いものは暑いということで何か、と思いつく所を考えましたが、冷やし何ちゃらを出すお店は定休日のはず。
ならば、暑苦しくない食べ物・・・と前から気になりまくっていたこのお店へ向かいます。
途中観光客らしき外人さん達が座って天を仰いでいました。渋谷は35度。ですが日本の暑さは湿気が強いので、彼らにしてみたらサウナで息をしてる感覚だと思います。さもありなん。。
さて、検索したらこのお店(青の他に緑色もあるみたいです)、それ以外は普通の色のラーメン。このため、もしかしたら青を頼むのは一見さんなのかも?
思えば、場所で言えば渋谷のタワレコの先とか、こんなおかしな色のラーメンがなければ多分まず来ないと思います。
(お店はセブンイレブンの建物の右の階段奥。近くに来ても分かりにくいという。。)
行ってみると元はアパレルなのかな、ガラス一面の入り口が透けたお店。
こんな遠くの場所もよくわからないようなガーリィな店舗に見合うラーメンというのも難しい。それでも人が来ないと潰れるのは自明の理。
この青いラーメンは立地を考えた上での苦肉の策なのかも、なんて。
移転してきたそうなので移転元でどうだったか分かりませんが(仮に武蔵だったら遠さはものともしないフリークがいそうw)。
フリークがつくまでは、奇をてらうのが手っ取り早い。この青もやったもん勝ちな感じがします。青は食欲を減退させるのでどこのご飯やさんも使いませんが逆手に取った感じ。
さて。
お店はそのかなり古くて恐ろしくボロいビル、の内観とは別世界のようなガラス張り。中は白基調の簡易テーブルに椅子、厨房に面した一列の白のカウンター。
マスターは金と赤の髪色で、渋谷という胡散臭い街にまた1人の怪人といった風。それでも光浦靖子さんみたいな声の常連さんと話す内容からはラーメンを凝った形で頑張って作ってるように聞こえます。
(アニメならオカマと相場が決まっていますがそこはわからないw 常連さんが岩下の新生姜と言っていたのでそれを使った限定メニューもあるのかな?)
とりあえず、件の青を。あまり期待してもアレなのでハードルは下げて待ちます。
そういえば昨日は車に乗せてもらって花火を見に行きました。やはり実感、風情が違います。前の隅田川は天気悪いと思っていて、テレビ観戦でしたがひとつも面白くなかった。。
映画もテレビだと面白くないですよね。(特にTVはCM挟まるから。。スポンサーであるとは分かっていながら。)
考えたら家での観戦はすぐ中断できるというか、日常の延長というか。トイレにも行けるしCM出たらチャンネル変えられる。
逆に映画館なんかではそれができない。面白さの根幹はハレとケの違い。緊張感?(せっかく来たのだからモトは取ろうという心根のおかしな何か?笑)