• 小ラーメン(740円)

  • 麺少なめ
    アブラ
    アレ(カレー君)


    食べ始めると汗が吹き出してTシャツの下を滝の様に流れていた。

    美味かった。
    店の夏休み前の最終営業に滑り込みで食べられて良かったが……


    着丼までの時間はいつもとそれほど変わりないが、いつも以上の待たされ感だったのは、お腹に赤ん坊を抱えた嫁がほとんど食べずに麺をいじくり回しながら夫が食べ終わるのを待って食べ残しを夫にパスする夫婦、彼らよりさらに長い時間かけて延々と食べ続けるカップル、なかなか食べ終わらない中学生くらいの息子と食べ終わってるのに隣席に居座り続ける父親、以上6名が同時にカウンターを占有しているのを見せられ続けたせいだ。
    麺が茹で上がっているのに出せずに店員もやりにくそうで、残してもいいんですよと息子に声を掛けていた。しばらくしても状況が変わらないため、「食べ終わっているなら席を空けてください」と父親が言われて、やっと親子で撤退。白い丼(汁無しか大かは不明)に苦しむ息子をニヤニヤしながらただただ待ち続けるのはほとんど虐待で、見ていて痛々しい空気の読めない馬鹿親父だった。