夜の開店18時丁度に入店。まだ誰もいない。お目当ては、限定の秋茄子とローストトマトの汁なし担々麺。限定4の食券を購入し、カウンターに着く。店内は、ヒップホップが流れる。カウンター越しに調理を眺めて、待つ。
7分で着丼。「茄子とトマトをよく潰して、混ぜて食べてください」とのこと。いつ見てもフレンチのような丼顔。辣油の赤と胡麻の黄色、そして、丼には田楽の味噌でラインが引かれている。
汁なしだが、スープを啜る。胡麻が香り、甘味もある。煉胡麻とピーナッツバターがベースのよう。辣油は、爽やかな辛味。挽肉に使った八角も香る。美味!
麺は、極太の手打ち縮れ麺。ブルンとした啜り心地。小麦の旨味と甘味がストレートに伝わる。この麺は、大好き!濃厚な担々麺スープにも負けていない。
具は、厚く輪切りにされた秋茄子の味噌田楽。茄子の身はトロトロで、甘塩っぱい味噌がよく合う。そして、もう一つの主役がローストトマト。水分が抜け、トマトの甘味と旨味が際立っている。これらを潰してよく混ぜると、担々スープに旨味や甘味や酸味が増す。甘辛く味付けされた挽肉がゴロリ。そして、砕いたピーナッツの食感が面白い。薬味は、ニラと貝割れ菜。
今回の限定も美味!特に、自家製面の太ちぢれ麺が特に美味だった。次の限定も楽しみ!