今回いただいたのは、天下一品の定番「こってりラーメン」とライス。ふとした瞬間に無性に恋しくなる、あの一杯です。
まず目の前に運ばれてきた瞬間、独特のとろみを帯びたスープの存在感に心がほっとします。一般的なラーメンの“こってり”とはまた違う、まるでポタージュのように濃厚で滑らかな口当たり。このスープをひと口すすると、鶏の旨味がじんわりと広がり、優しく体に染み渡っていきます。重たさよりも“包み込まれるような安心感”があり、自然ともう一口、もう一口と箸とレンゲが進んでしまいます。
麺はスープによく絡み、啜るたびにしっかりと旨味を連れてきてくれるのが嬉しいところ。シャキッとしたネギの爽やかさや、メンマの食感が良いアクセントになっていて、最後まで飽きることなく楽しめます。そして、チャーシューがまた優しく、全体のバランスを穏やかに整えてくれます。
そして忘れてはいけないのがライスの存在。このこってりスープと一緒にいただくご飯は、まさに相性抜群。スープを少し絡めて食べると、旨味がさらに引き立ち、満足感がぐっと増します。「ラーメン+ライス」という組み合わせの魅力を、改めて実感させてくれるひとときでした。
無性に食べたくなった気持ち、すごくよく分かります。元祖こってりの走りではないでしょうか、いつでも変わらず寄り添ってくれるような味わい。そんな安心感があるからこそ、また自然と足が向いてしまう。
今回も、言うまでもなく美味しい一杯でした。ごちそうさまでした。