特製海老つけ麺（大盛り300g）（1780円）

外苑前の246沿いから少し入った、袋小路の路地にある海老らーめん、海老つけ麺、海老まぜそばの専門店。

とにかく海老海老海老尽くしということで、海老アディクトの身としてはオープン当初から気になっていたお店です。

夜営業が始まり1時間ほど経った頃に訪問。
先に書いておくと、夜はライス一杯無料とのことでしたが、今回有料になってました。
多分昨今の原材料高や米不足が影響したんだと思われ。

店の自動ドア開けると11席のL字カウンターとテーブル席が奥にあります。
注文は入口入って右側のタッチパネル食券機から。
会計方式は現金からQR、クレジットなど豊富。

いよいよの訪問なので、今回は豪勢に全部入りの特製に100円足して麺大盛り（300g）にしました。
そして食券をカウンターに置いてしばし待ち。
因みに紙エプロンは食券機の上にあります。この心遣いが嬉しい。

まず麺と具材、そしてつけ汁の順で着丼。
さて、まずスープから。

海老が濃厚を超えて超ぶっ濃いドロドロスープです。いや、もちろん旨いけど、これ濃すぎて飽きるの早そうだなぁ…。
卓上の酢で調整しても全然酢は効いてこないもん。
でも丁寧に海老を凝縮して作り上げたスープなのは物凄い分かる。

チャーシューは炙りが入り、肉々しいところとトロトロなところの両方が味わえる。
太いメンマは濃厚な海老味の口直しにとても良し。
味玉は黄身トロタイプではなく、黄身しっかりと黄身トロの間くらい。

麺は三河屋製麺の特注麺。
少し縮れのある太麺でかなりモチモチ。

さて、食べ進めていくうちに濃厚さで喉は渇くし、案の定味が単調になる。

水は食券機隣にサーバーとその下にコップ。
水はここにしかないのでおかわりはいちいちここまで来ないとダメ（ただしテーブル席には水差しあり）。正直、水差しはカウンターにも欲しいかなぁ…。
カウンター上に水差しっぽいのはあるんだけど、それはスープ割りなので注意。

で、最後にスープ割りしながら、「あ、このスープで適度なところまで割ってつけ汁にすれば良かったじゃん！わざわざ最初の濃厚さでつけ麺食べなくても良かったじゃん！」と気付く。
かなりスープ割りして飲むと、コンソメ的な風味も感じられて結構旨い。

総体的には海老つけ汁があまりに暴力的に濃厚すぎて、ちょっとキツい。
多分、速攻適度な濃厚さまで割るほうが味わえると思う。

あと卓上にある辛味増しの辣油は、個人的には辣油よりもタバスコの方が合っていると思った。