• 醤油ラーメン大盛と3点トッピング

  • 懐かしの一二三そばのことを前にここで書いたことがあったのですが、そういえばその弟子筋のお店があったような、なんてことを急に思い出しました。

    それは荻窪の「旅人の木」さん。もとは吉祥寺と三鷹の吉祥寺寄り、吉祥寺の中では西域の果てにあって場所柄、行ったのは2回くらい。場所がわるかったんでしょう、荻窪に移転されたと聞いています。(確認したら荻窪であっていました。)

    移転されてから行ったことがなかったので、行ってみようと画策。(同じ論調で、昨日かな?タイムラインにもあったパイン屋さんも西荻窪から町田に移したので気になります。)

    今日は春風巻きながら快晴。開始が11:30と遅いのと、夜まで暇なので自転車で行くことにしました。(途中、前のお店の場所を通ったら十色というもつ鍋屋さんになっていました。)

    荻窪には少し遅めの11:50に到着。地図を見ると南口の狭い路地にあり、路地を見ると流石はラーメンの荻窪。7人くらいが行列。すぐ分かりました。そして、これを見ただけでも移転は成功なんじゃないかなと。喜ばしいです。

    あとは出てくるものがどんな塩梅かということ。とはいえ、荻窪でこれだけ行列するなら美味しいことはほぼ確。何を食べるか決めておこうかなと。

    メニューを見たら、前もこんなラミネートのメニューを見た気がします。醤油と油そば。台湾まぜそばもあるみたい。今回は醤油にチャーシュー、メンマかな。玉ねぎもありました、あまり必要としない人です。長ねぎの方が好き。

    行列してる間、前の方で彼女連れかと見間違えた180cmくらいあるトレンチコートを着たカマキリみたいな印象の細い目のメガネ女子がずっと喋っていて、いろんなローカル情報を得ましたが、ここではあまり重要ではないかな。。

    券売機に対峙して狼狽。上から、油そば、台湾まぜそば、インドまぜそば、ラーメン。。

    いや、今回は一二三の〜で来ているのでラーメン。あと、人気の3点トッピングとあったのでそれにしました。これはチャーシュー、味玉、玉ねぎらしい。(いつかインドまぜそばはチャレンジしたいかも。シンハビールがあったり卓上にナンプラー。アジアに目覚めちゃったんですかね?)大盛にして麺固めでオーダー。

    窓に中央線あるあるスパイスなるものがあり、西荻窪、荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺の巨匠が独自の七味やスパイスをプロデューしているらしく。荻窪はこの旅人の木が「タイ風七味」をだしているようです。やはりタイに何かルーツが?

    そうそう。お店は縦長で左に厨房を抱くカウンター。この木製カウンターがベタベタして。。もとい、摩擦力があります笑

    さて、見ていると隣の席に油そばが来ました。黒目である印象。次いでこちらにラーメンが来ました。一目で一二三とは違うと思いました。スープを飲んで

    「うん、全く違うw」

    かなり甘いスープの醤油ラーメン。魚介といった主張はなく。玉ねぎは食感でのみ採用ということなのでしょう。

    麺は胚芽の細縮れ麺。いい感じではありますが、固めんにすると、噛むとぐにゃっと小麦感。。うーん。

    チャーシューはいわゆるホロホロ肉。珍しく薄手のスライスです。掴むと崩壊します。これは美味しい。足して正解。

    しかし、 味が二転三転する印象です。スープは甘め。そこに焦がし玉ねぎが入り、海苔をどかすと魚粉。どれも風味が強いので味が固定されず、あまりいい感じではないかなぁ。

    卓上に七味があったので最後にかけてみました。流石のタイ風。量の割に辛いw この七味は好みかも。

    さりとて、4番手のラーメンがこれということなので、油そばとか食べないと評価はしにくいかな。なんとなく、ラーメンより油そばっぽいお店。