大ラーメンに小ライス。
いぬいに来ると迷わずコレ!
親父さんがいなくなって、代替わりしてから滅多に来なくなったけど、壁の天気表やカレンダーの多さを見ると、それだけで懐かしめる。
チャーシューや炙りチャーシュー飯やら、
メニューの掲示やら、変わるところは変化をしながら、新たに時を刻んでいくいぬい。
麺のダルっとした感じや、醤油ダレのキレ方、
スープに浮かぶ香味油やら、レンゲのないところ、ライスに振りかけるゆかり…、変わりながら変わらない、そんな歴史のあるお店。
全くもって華美でも派手でもなく、
ただただシンプルな一杯に、妙にほっこりする。
ダルっとした麺がスープに絡んで、あっという間に完食しちゃう、不思議な中華そば。
ノスタルジックな一杯にガキの頃の思い出も浮かぶ。
ごちそうさまでした。