• 味玉soba(1000円)

  • ※iPhoneで撮影した写真が保存されておらず、ガラケーの低解像度の写真になります。ご了承下さい。

    長時間炊いた濃厚豚骨と、貝主体の魚介のダブルスープ。比率は豚骨と魚介が8:2。水はテラヘルツ水を使用。ハンディブレンダーで念入りに泡立ててある。麺は中細麺。
    レアチャーシューは極薄で大きいのが2枚。スープの熱が伝わらないよう、丼の縁にかけてある。黒胡椒が効いて非常に美味。
    味玉は北海道の倶知安町産卵を使用した燻製玉子。スモークの香りは強いが、味付けは薄め。具は他に刻み玉ねぎ、紅芯大根、かいわれ大根、焦がしねぎなど。
    緑と赤のアクセントは、乾燥パセリとパプリカパウダーかな?

    無化調無添加のオーガニックなラーメン。スープはクリーミーで、滑らかな口当たりはポタージュを思わせる。
    泡立てる手間ひとつで、こうも味が変わるのか。それとも舌の錯覚か。
    スープを纏った麺を啜ると、えも言われぬ味わいになる。未体験の美味さ。
    レアチャーシューは絶品で、刻み玉ねぎの食感がアクセント。野菜はすべて無農薬・有機栽培された旬のもの。一期一会といってもいい。

    鶏たたき丼(400円)は小さめの丼での提供。写真はなし。米は石川県産コシヒカリを使用。
    ご飯にタレを回しかけ、刻み玉ねぎを散らし、厚めに切った鶏のたたきを4切れ乗せる。仕上げにかいわれ大根を乗せて完成。
    タレも美味しいが、何より鶏のたたきが絶品。焦げ目がつくまで炙って表面は香ばしく、中は見事なレア。思わず頬が緩む美味さ。
    すかさず妻にも食べさせるが、まったく同じ反応をしたのが面白い。

    泡系ラーメンは関西で人気らしく、店主は大阪市で「進化驀進」という店をやっておられた方。接客が丁寧で、好感がもてる。

    これが2018年の食べ初め。
    同じく豚泡sobaを食べた妻が「すっごい美味しかった」を連呼してたので、初詣のついでに鎌倉から足を伸ばした甲斐はあったかな。
    返す返すも、iPhoneがトラブったのが心残り。こんなことなら、一眼レフでも撮っておくんだった(´・ω・`)