• ワンタンそば醤油(840円)

  • +ミニチャーシュー丼¥300=¥1140

    カウンターだけの店内、お盆が席の前に固定されていました。なかなか珍しいというか面白いというか。

    メニューは味噌醤油塩の三味に、メインのトッピングを肉、かき揚げ、ワンタンのいずれかから選ぶスタイル。
    トッピングだけのメニューは見当たらなかったので、例えば肉そばにかき揚げプラスだとか、玉子や葱を増やすみたいなことは出来なさそうでした。
    もしかしたら店主に言えば出来たのかな?

    とんすいのような形の器で、間口は狭いですが底がとても深く、スープが冷めにくい仕様になっています。
    そのスープですが海老の風味と出汁がしっかりとしていて、濃厚さは無くともコクがあり、いつまでも飲んでいたくなるような綺麗なお出汁でした。
    麺は中太でもっちり系。ワンタンは生姜がバッチリ効いています。

    総合的に、海老の出汁を味わうためのラーメンという印象でした。

    頼んでから気付いたのですが、この店はトッピングとしてのチャーシューが無く、ミニチャーシュー丼のためだけにチャーシューを仕込んでいるようです。
    肉はなるほど、脂も乗って美味しかったのですが、タレがちょっとしょっぱかったように思います。
    個人的には、もう少しタレを少なくするか、卵黄を乗せたら最高のチャーシュー丼になると思いました。