+ミニチャーシュー丼¥300=¥1140
カウンターだけの店内、お盆が席の前に固定されていました。なかなか珍しいというか面白いというか。
メニューは味噌醤油塩の三味に、メインのトッピングを肉、かき揚げ、ワンタンのいずれかから選ぶスタイル。
トッピングだけのメニューは見当たらなかったので、例えば肉そばにかき揚げプラスだとか、玉子や葱を増やすみたいなことは出来なさそうでした。
もしかしたら店主に言えば出来たのかな?
とんすいのような形の器で、間口は狭いですが底がとても深く、スープが冷めにくい仕様になっています。
そのスープですが海老の風味と出汁がしっかりとしていて、濃厚さは無くともコクがあり、いつまでも飲んでいたくなるような綺麗なお出汁でした。
麺は中太でもっちり系。ワンタンは生姜がバッチリ効いています。
総合的に、海老の出汁を味わうためのラーメンという印象でした。
頼んでから気付いたのですが、この店はトッピングとしてのチャーシューが無く、ミニチャーシュー丼のためだけにチャーシューを仕込んでいるようです。
肉はなるほど、脂も乗って美味しかったのですが、タレがちょっとしょっぱかったように思います。
個人的には、もう少しタレを少なくするか、卵黄を乗せたら最高のチャーシュー丼になると思いました。