芝麻醤の風味が効いたスープに、真っ赤なラー油が浮かぶ。麺は細麺。コシは普通。量はさほどでもない。
ねぎが非常にたっぷり。長ねぎは小口切りと粗みじんの2種類。青ねぎは小口切り。肉そぼろは青菜の醤油漬けと炒めたもの。こちらも量は多い。
結構本格的な担々麺。四川料理らしく、ラー油がかなり辛い。ねぎの食感を楽しみながら、肉そぼろを絡めた麺を啜る。
美味しいが、若干食べにくい。穴開きれんげが欲しいところ。
固形物を食べ終えたら、スープはそのままに副菜とライスへ。
サラダの具材は水菜、コーン、にんじん、紫玉ねぎ。ドレッシングは胡麻。
地元の農家で採れた野菜は新鮮で、手抜きも一切感じられない。
ザーサイは嫌な後味もなく美味。
とろろ……は何だろうね? すり下ろして、青海苔をひとつまみ。およそ中華に似つかわしくないが、これも地産地消の一環か。
生醤油で食べて、最後はライスにかけて。合うかはさて置き、味は美味しい。
ライスはお替り自由なので、そこまで多くない。炊き加減も上々。定食がメインだから、当然といえば当然だが。
大半はスープに入れて雑炊風に。残った具が多いから美味しい。
食後にホットのゆず茶かアイスコーヒーのサービスあり。
ゆず茶はグラスで出され、底には柚子皮。甘くて温かくて美味しい。駄洒落ではないが、ホッとする一杯。
この価格でこれだけいろいろ付いてくるのは、かなりお得。