• まぜそば+マヨネーズ+チーズ(950円)

  • 【マヨ祭りの現場は此方です】
    TRYラーメン大賞の新店豚骨部門で2位を獲得した、川崎のぱどるへやってきた。
    甘辛豚バラが入った醤油辛い豚骨が特徴の、徳島ラーメンを売りとしている店だ。
    元住吉駅の商店街沿いにあるのだが、それぞれ1年と持たずに、これまで4度もラーメン屋が入れ替わっている鬼門の場所なのだそう。
    実直そうな徳島出身の店主さんと、美人な奥様が切り盛りをされている。
    同行者は徳島ラーメン小と焼きめし小。
    同行者は店主さんの二の腕と厨房内にある鉄鍋を見て、メニューの有無に関わらず焼きめしの存在を嗅ぎ取っていた。
    焼きめし単体で店が出せるほど旨い!と絶賛していたそれは、リピート率No.1なのだと店主さんが教えてくれた。
    そしてまぜそば。
    インスタでの絶賛コメントを拝見していたので、券売機左上ではない此方をチョイス。
    徳島ラーメンの肝である甘辛豚バラに加え、カットバラチャー。
    他には葱・モヤシ・フライドオニオンと卵黄。
    これに追加トッピングで、チーズとマヨネーズ。
    マヨネーズはボトルごと渡されるので、思う存分にマヨ祭りを開催。
    ゴワ感のある中太麺をグリグリ混ぜると、下から豚骨ベースのタレが絡んでいくのに加え、ブラックペッパー&ニンニクが奇襲攻撃してくる。
    これによりやや甘みのあるマイルドな感じとBP&ガーリックの攻撃的な刺激が交錯し、マヨ&チーズがジャンクさを演出する。
    豚バラもワシワシ入っているので、かなりのガッツリ度だ。
    追い飯は丼を渡すブーメラン式なのだが、茶碗ほぼ一杯分の米が入って戻ってきた。
    腹パングロッキーの中、なんとか意地を張って完食。
    まぜそばとしての完成度が高く、インスタでの評判が良いのも頷ける。