• ミソラーメン(800円)

  • 丸鶏と煮干しベースの白味噌味のスープ。味噌は新潟県妙高産の毘沙門みそ、その熟成期間の異なるものをブレンドして使用。
    にんにくの風味と微量の一味唐辛子がアクセント。麺は自家製の黄色い中細縮れ麺。量は160g。
    チャーシューは、やまゆりポークのモモ肉を低温調理したもの。厚みがあり、程よいレア加減と柔らかさで非常に美味。
    もやし、玉ねぎ、ひき肉は雪平鍋でスープと合わせたもの。たっぷりで食感もいい。具は他に青ねぎ。

    味噌の味が濃くて甘味のあるスープに、相性抜群の自家製縮れ麺。甘味は玉ねぎ由来かな。熱々でほっこりする味。
    にんにくは入れることで、味にパンチが出る。状況が許すなら、ぜひとも入れるべき。
    レアチャーシューは秀逸。そのままだと熱が伝わるので、早めに食べることをオススメする。野菜は香ばしさこそないが、食べ応えは充分。

    ライス 小(妙高産コシヒカリ)(100円)は、店主の叔父が生産した米を使用。魚沼産に負けない旨味とのこと。
    やや柔らかめの炊き上がりだが、米の旨味はしっかり感じられる。
    ごぼうとにんじんの浅漬けが付く。適度な酸味で美味しい。

    あまりの美味さにラーメンを先に完食してしまい、ライスが取り残される格好に。こちらも一粒残らず食べて、ごちそうさま。
    穴あきレンゲの用意もあるが、完食するなら必要はないよね。
    純すみ系とはまた違った、優しくも力強い味わいの味噌ラーメン。