• 特製煮干しの塩

  • 最近室温と外気温の差にやられて疲れ気味。お遊び会合をキャンセルして帰る中央線で寝こけて、気づいたら武蔵境を過ぎていた。。

    三鷹乗り換えで結構止まってたはずなのに気づかず。。もうこうなったらタイムラインに乗ってたB級感のありそうなお店へ行こうと転換。

    三鷹から3つ先の武蔵小金井へ、あっという間に到着。前に自転車で来てメガドンキに行った気がします。しかしホームがお湯を巻いたような暑い湿気。むわっとする。

    その答えは「土砂降り」

    とんでもない雨です。乗った時は雨のあの字も無かったのに。カバンを傘に走って来る人もいて、そりゃそうでしょう。この空で雨なんて想定外。

    でも折りたたみを持ってます笑

    さりとて、この滝のような雨に踏み出すのは頭おかしい。。そんな中を踏み出します。メガドンキとは逆の南口。信号ひとつ目を西に。。おや、行き過ぎた?うろちょろするも、整体のお店しか見えず。

    ネットで見たら「閉業」

    うそっ、、。

    雨の中、セカンダリを捜します。結果が北口メガドンキ側の遥か遠く笑

    駅の逆側向けて行進。だんだん嘘みたいに雨は止んで。通り雨だったみたい。

    三鷹にもあるベーカリー、クラウンを発見。向かいの道の鶴亀屋さんは前に入ったお店。ななふくさんがあり、次は豊潤亭。このお店は自転車でここを通って花輪出てたのを見て入りましたが脂っこいばかりでダメだった気がします。

    今日はもっと先。赤青ムラサキさんへ行きます。名前でチョイスw

    お店の前の立て看板にポップな字が踊ります。限定海老塩そば、夏メニューは冷やし煮干しラーメンに鶏醤油つけめんに海老水の塩つけめんにチーズとコーンの鶏白湯つけめんに麻辣刀削つけめんと多様な種類があります。塩が多く書いてあるみたい。

    お店に入るとかなりの海老の香り。でも海老ってそんな好きでもないなぁなんて券売機を見るとこれもカオスw 何が何やら、ってくらい色々あります。

    特製煮干しに。オーダー時に塩というと細麺になり塩の煮干しになる、そんなことが賑やかしい張り紙に書いてありました。

    遊びゴコロが満載すぎるw 一体どんな人が?と見ると、、厨房は、、牢獄? ワンオペで不機嫌な阿部寛みたいな主人が何しに来やがった的な視線を向けます。天井から降ってくるBGMのおちゃらけ感が、まるでない。。

    まな板の上にはチャーシューの固まり。斬られた塊肉。正直怖い。

    「塩で」

    頷いたのかな、通ったのかわからないまま着席。硬めとか言う感じじゃない。

    テーブルは黒いハートのタイルを等間隔に敷き詰めた上に透明なゴムシートを敷いて冷たくなくしていて。悪趣味だけどよく考えられています。繰り返し模様の壁も視界に入る高さまでブラック。上は白塗りの壁。

    そこに丼が来ました。失敗したなと思ったのは赤い肉。半ナマも鶏チャーシューも好きじゃないところにいっぱい入っている、、流石は特製。。

    しかし、岩海苔に板のり。見事にダブってますがそこは気にしないみたい。

    スープを飲むとなるほどこれが塩の煮干しかと。麺が中国のラーメンみたいな細麺でいい感じ。しかし少ししょっぱいかな。

    岩海苔に板のりは磯臭過ぎ。タマネギも今の赤タマネギはこのサイズだとタマネギ臭が出ます。ちょっと残念な感じ。

    個人的な拷問は5-6ピースはある肉の塊。ここの半ナマのお肉は脂がぬめぬめで何度も噛まないと飲み込めない。1.5mmとかぶ厚すぎる。こうして、くちゃくちゃと気持ち悪い食感をたっぷり味わう3枚。。

    ハーブ鶏な鶏チャーシューはそれよりは悪くないものの肉の塊でしかなく。やはりあまり好きになれない。

    生肉咀嚼責めからスープに戻ると塩辛い。。なんとか食べ終えて水をガーッと。

    帰りには

    「ぁりやとっした・・・」

    食べた気がしない。。あれだけ種類あるので他のラーメンは美味しいのかも。でも鶴亀さんより遠いのと、お店の雰囲気とが好きでない。

    勢いでななふくさんへ特攻。可愛いワンちゃんの絵にワンタンと書いてあります。建物の脇の路地から入るみたい。

    ・・・普段、2つのお店を一括りでなんてレポートしませんがそんな感情。

    ワンタン麺にしたところ、

    ・このラーメンは袋ラーメンでは?
    ・こんな酷いワンタンもない。
    ・こんな酷いチャーシューもメンマもない。

    スープがかなり熱いのはご愛嬌としても、スープも麺の感じも200円台の袋ラーメン。

    ワンタンはタネが小指の先くらいで羽子板の羽根みたいな形で「固まっている」そう、茹でてあるよなないよな感じで持ち上げてもカチカチ。噛むとねちゃっと。うん、皮が重なり過ぎててムラだらけ。

    チャーシューはオーダー時にロースかバラかなんて聞かれて感心したものの、バラののの字肉は1mmもないような、しかもこれ漬物みたいな肉質。一枚ずつ切って漬けたんじゃないかなと思わざるを得ない一品。

    メンマもカップラーメンのかやくのあれです。0.2mm厚とか普通じゃあり得ない。

    熱いスープはそれらを隠蔽するかのよう。こんな温度にする必要はない気がします。とってつけたような菜っ葉も3cm四方ってなんだろうこれは?

    こんなのラーメンではない。
    (でも袋ラーメンならぼろ儲けでしょう笑)

    ・・・ので写真すら載せてないです。酷いもんだなぁと久々に思った次第。

    武蔵小金井北口北東エリアではどちらかといえば鶴亀さんを推します。