• 醤油ラーメン(680円)

  • 新大阪からうどん県香川へ。うどん県のラーメンの実力は如何に。予讃線観音寺行きに乗り、みので下車。駅を出て右手へ10分弱道なりに歩くと古民家調の建物を発見。はまんどは四国一とも評される人気店で、四国各県ナンバーの車が駐車場に並ぶ。熊本ナンバーもあった。混雑を予想していたが、幸い5組ほどの待ち客で10分ほどで中に通された。店内は天井が高く開放感があり、ジャズの流れる落ち着いた雰囲気。メニューは店名を冠したはまんどラーメン他、白湯や塩、つけめんなどがあり、迷ったが醤油に決定。淡口醤油を使用し、見た目は塩ラーメンのような透明感のある黄金色。伊吹いりこに動物系出汁を合わせたスープは旨味が凝縮し、ピチッと口中で弾けるようだ。沖縄のソーキそばのような豚の風味があり個性を感じる。麺は国産小麦「春よ恋」を使用した中太平打ちの熟多加水麺で、滑らかな喉越しと強いコシはうどん以上の官能的な食感である。チャーシューは大判肩ロースが3枚入りボリューム感がある。半味玉、海苔もデフォルトで入りコスパ的にも大満足な一杯であった。うどんもいいが、香川に来る機会があればここは必ず再訪したい。