• 海老泡つけ麺 大盛+チャーシュー1枚(950円)

  • 【良く出来た資本系つけ麺チェーン店】
    ビルの地下へ降りると、狭い階段に対しては広く感じられる店内スペースが広がる。
    厨房3人・フロア外人女性1人の布陣。
    妙に高さのあるカウンター越しに丼を受取る作業がやや煩わしい。
    鷄スープに、甘海老の頭と味噌を絞り出したというつけ汁は、甲殻類アレルギーの人 即死レベルに、ガッツリと海老の風味が効いている。
    ビスクをモチーフとしている事から、左半分には白い生クリームが浮かび、色合いはキレイだ。
    ただ、すぐ溶けて消えてしまい、味への影響度も低いので、泡自体にはあまり必然性は感じられなかった。
    つけ汁には唐辛子パウダーが散らしてあるが少量なので、卓上にも置いてあれば味変グッズとして活躍するのだが、あいにくその用意はなかった。
    ゴワゴワした麺は及第点。
    スープ割は卓上のセルフポットで、中身は鰹出汁。
    またおま系とは違う点は良いが、突き抜け感はないので、つけ麺バリエーションの一つとして、たまに食すにはいいのかなと。