• チャーシューワンタン麺

  • 今日もだるい感じの夕暮れ。昼に較べればなんてことないはず。。でも疲れる。。そのはず、空気が湿気て生暖かい。

    湯気が飽和したお風呂で深呼吸するみたいです。風のない所だと息苦しさすら感じる。そんな日。

    そんな時に何故だか無性にワンタンを食べたくなりました。生姜のバリッと効いたワンタン。なら脳裏に浮かんだあのお店で。

    黄色い各停総武線で大久保駅に降り立ちます。徒歩数分の場所にワンタン屋さん、もといラーメン屋さんがあるはずなのです。

    しかしまたトラックの向こうにお店があって、やってるか不明です。それだからかTRY受賞という立て看にもかかわらずお客さんがいない。美味しいのに。。

    お店はビートルズのフールオンザヒルを流すような英語のラジオが流れています。目の前の券売機でチャーシューワンタン麺を。

    麺固めでサービスライスはいらないかな。今日の目当てはワンタンなもので。

    さて、トンテンカン叩いて作るような銀の手鍋にスープを入れ温めます。合理的。バーナーでチャーシューを炙ります。なんか楽しそうw

    そんな丼はきちんと整頓されており第一印象は綺麗。これは撮りたくなる被写体。

    しかしスープを飲むと、あれっ? 甘くておでんのスープみたいな。。印象違ってました。

    次にワンタンを持ち上げ・・・はうっ、皮と実が分離した。。てるてる坊主の頭の中身が転げ落ちたよな感じです。不吉な。。

    というのも、固めにしたら皮も固めになったのか、分厚い皮がまだ固い。

    しかし中身(tane)を食べると、これは遍(amane)くワンタンの中身をこれにして欲しいくらいの生姜のさっぱり感。中華屋さんのワンタンて感じ。中身は美味しいわー。

    麺をいくと細身の四角麺。どうも食感が足りない。固めというのに歯ごたえが足りない。スープが癒し系みたいなおでんスープ状でこの麺だとちょっと弱いなぁ。

    チャーシュー。
    何故か焼き鳥みたい笑
    厚さがあるので基本は噛みごたえのある柔らかめのお肉。焦げが美味しいのでかなり焦がして欲しいと頼むのもアリかもです。香ばしさと肉質がマッチ。

    うーむ、なんだか今日は完全体でない感じでした。どれももう少し状態変わるだけでかなり美味しくなりそう。でもワンタンの中身はこれでいいですね、美味しいです。