• らーめん+花かつお山のせ(800円)

  • 【The Bonito Punch】
    武蔵境の「きら星」と兄弟関係にあるこの店、あちらでは味変用の溶かし飴として使用されている食材をフィーチャーしているのが特徴だ。
    オープン当初は油揚げやカイワレが載っていたが、追い鰹スタイルが加わったりと様変わりしている。
    スープを口に含むと酸味のある鰹の風味が広がり、一般的な魚介系スープとは一味違う個性を纏っている。
    そこへ更に花かつおを投入して、見た目だけは二郎系のように変貌させた。
    鰹スープに浸った鰹節と麺を絡め、最初は酸味を味わい、途中からはオリジナルの八味を投入すると、深みのある鋭角的な旨味が加わる。
    チャーシューや麺・メンマなどは凡庸だが、このスープには価値があるとオレは思う。
    今日は食べなかったが、ランチタイムはかつおタタキ丼が280円ってのも魅力的なのだ。