• 濃厚つけ麺 中、味玉(950円)

  • 豚骨魚介の醤油味のつけダレ。黒い魚介エキスをソースのようにかけてある。麺は三河屋製麺の極太平打ち麺。コシが強くつるっとした食感。量は300g。中まで同価格。
    半分に切られた味玉は麺の丼に。黄身がゼリー状の半熟で、味もよく染みており美味。
    つけダレの具は刻みチャーシュー、メンマ、なると、刻み玉ねぎ、長ねぎ。刻みチャーシューは簡単にほぐれるほど柔らかく、旨味もしっかりある。

    こってり濃厚でドロッとしたつけダレに、極太麺がしっかり絡んで美味。具はいずれも上質なもので、特製にせずとも充分量がある。
    刻み玉ねぎをアクセントにするのは、この手のつけ麺ではもはや常道か。「またおま系」ではあるが、完成度は非常に高い。
    スープ割りはカウンター上に丼を上げると、作業の合間にササッとやってくれる。
    柚子皮と三つ葉の茎を加えるからか、一転してさっぱり飲み干せるスープに。最後は原了郭の黒七味を少量散らして、風味を変えてから完食。

    銀座の一等地にある狭小店舗だが、一番奥に座れたので隣と肘が当たらず済んだ。
    ただ、長ねぎの段ボールに小さい蟻が這っているのを横目に食べるというのは、決して気分のいいものではない(´・ω・`)

    11時40分着で店内2人待ち。食券を店員に渡して、11時54分に提供。
    12時20分の退店時、店内外14人待ち。お盆の最中だというのに、人気のほどが窺える。