• ラーメン並+のり+ほうれんそう(830円)

  • 名古屋・四日市遠征ラストは家系。名古屋には決して家系が多いとは言えないが、その中で「緑区の宝」と評され抜群の人気を誇っているのがこちらの萬来亭。昼の部閉店間際でも店外待ちができていた。軒先まで漏れる豚骨を炊く香りに期待が膨らむ。男性の店員さんは皆白い長靴に統一された作業着を身につけキビキビとした仕事っぷりはいかにも家系。回転も良い。注文は口頭で、ラーメン並(680円)にのり(4枚50円)とほうれんそう(100円)トッピング、脂多めで、半ライス(90円)。青磁の丼にクリーミーなスープ、うずらの玉子は壱系の特徴だ。甘い鶏油と、少々の酸味に熟成感のある醤油ダレが印象的であった。化調に頼りすぎずさっぱりとした後味は好評価で人気があるのが頷ける。一方で、増量したのりとほうれんそうが弱かったかな。特にほうれんそうは水気が無く別の何かを食べているみたいだった。後は好みの問題だけど麺が硬すぎバリカタレベルなのはどうかと。のり巻きライスをひとしきり堪能して麺に戻ってもまだ全然硬いという手強い麺はやわめコール必須。でもきっと次は無いな。