• 豚入りラーメン味玉付き

  • 上野まで来たなら少し足を伸ばして北の入谷。噂の晴へ来てみると臨休。何回も自転車で通りましたがやってるのを見たことがない。。

    仕方ないので目の前の首都高上野線を歩道橋で渡り(この歩道橋びよんびよん跳ねるw)、清洲橋通りをてくてく南下。稲荷町方面へ。

    その先に二郎インスパイアがあるとかないとか。。どんどん電車から離れますが、本命を逃してしまい、もはやどーでもいーか、って感じ。うまいこと循環バスに乗ればいいのかも?

    しばらく歩くと中洲のような大地の端に黄色い看板。黄色と言えば二郎系。近づくとその異様さが判明してきます。なんというか、フルオープン笑

    入り口が開け放されていて、観音開きの業務用冷蔵庫を横に2つならべても余裕のある巨大な厨房からは湯気が立ち上っています。ワンオペのタオルバンダナのヒゲのお兄さんが厨房を走り回っている笑

    奥では広島対オリックスの試合を小さなテレビが大音量で伝えており、その周りに大小の扇風機が5つフル回転しています。奥に湿気が溜まってカビる箱なのかもしれないです。

    脂っこい湿気で壁のメニューも壁もえらい年季に見えます。券売機も古びたところに細麺終わりました、と大きな紙に細い赤字で書きなぐってあります。自動的に中太麺に決定。

    豚入り味玉付きの紙の食券を出すと
    「上に野菜が載るんですけど、どのくらいにしましょうか?量は選べますけど。大盛とか、少なめとか。」
    素人扱いなのでそのまま普通で、と回答。

    そうしたらそのまま丼が出ました。トップに乗っているのは刻み玉ねぎ。あれ、カラメもニンニクも、、って卓上に一味カエシにニンニクコショウとこれでもかといった調味料が。ニンニクも好き勝手入れられるのは嬉しいかも。

    野菜普通は少し抑えめ。火が通り目の野菜なので丁度いいかも。麺が特徴的で、平たい。1×2.5mmくらいの大きな輪ゴムみたいなもので少し硬く、歯ごたえがクセになりそうです。味濃いめの醤油が染みて美味しい。

    お肉は鶏白湯系で鶏チャーシューがありますが、あんな薄さ。二郎イーターからすると、ナルトかな?なんて。食べやすくはあります。

    味玉はゆで卵に毛の生えたようなもの。久々にしょぼい味玉ですが、これはゆで卵だと思えばなんてコトない笑

    総じて麺が面白いので売れているラーメン。醤油の濃さと5mm張った油膜のせいでもあるかな。場所は正直、辺鄙(henpi)ですが結構お客さんが来ていました。

    個人的には好きな部類の二郎系です。ただ、あまりに店内がカオティックで誰かを連れてくる気にはなれない笑