スジラーメン

叡電一乗寺駅歩5分の高安さんでは珍しいスジラーメンなるものを食べられます。まさに飲み屋さんのスジ肉煮込みにラーメンが入ったようなもの。

とはいえ東京だと醤油で真っ黒になりますが、京都のは幾分白っぽい感じ。コラーゲンな感じのスープです。

飲んでみるとまたしっかりと味がするのだけれども次々いける。鶏のあっさり感なのかな。とても美味しいスープです。ご飯無料でご飯と一緒にスープを飲んでもいけます。刻み沢庵が嬉しい。

麺は少し細めで豚骨ラーメンにもありそうな麺。好きなタイプの麺ですが、硬めで頼んでも良かったかな。。というのもそこそこ量があるため。時間で麺がのびます。

ここはホスティリティがなかなかで、聞いているとネギ多めとか色々と融通が効くみたいです。しかしネギについては輪切りのものがアホほど入っているのでノーマルで十分かなとも。

そしてスジ肉。トロトロに煮込まれたスジ肉が結構いっぱい入っています。たまにこういうメニューがあっても上からちょろっとかけたくらいのものが多い中、ここは最初からスジラーメン用としているように見え好感。味もしみていて美味です。

ここにきたらコレを頼みたい、いや、一乗寺に来るならコレかも知れない。今のところ、京都で推せるラーメンはコレです。


雑多な書き込みは以下に。

目覚めたら京都。そんな朝は早くから叡電に乗ります。この電車、てっきり鞍馬に行くものとばかり思っていたら、昨日の一乗寺の先、宝ヶ池でするっと曲がってあれれ比叡山行き？

間抜けにも程がありますが、何とかリカバーしようとざらっと調べた結果、大原三千院という謎の場所もあったなーなんて。大原行きのバスが出ています。三宅八幡で降車。鞍馬・貴船のはずが一路、大原へ。

三千院。東京で言ったら高尾みたいな山の中。着いた大原からは徒歩10分とネイティブのいう坂道を上ります。
(帰りに「まだ先遠いですか？10分て聞いたんですが、、」なんて、登ってくるおばちゃんに聞かれたのでやはり10分ではない模様。まさに賃貸業者の言う10分w)

最澄さんが比叡山延暦寺を起こしたあとにここにお堂を建てたのが興りだそう。門には国宝往生極楽院なんていかつく書いてあります。

ここはつくばいもあったりする庵で畳敷きの広間から眺める池と緑。かなり緑が多く、そのうちカエデもいっぱいあったので11月半ば以降が多分オススメの季節なんじゃないでしょうか。

帰りのバスでは八瀬駅前で降車し、比叡山ケーブルカーへ。ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ山頂。。からバスで比叡山バスセンターへ。ここが延暦寺のセントラルです。

延暦寺では国宝展をやっていて、中学校の教科書に出るようなかなりのクォリティの仏像を見られ、本編のお寺よりずっと良かった爆w

いずれちょこまか歩いて空腹ではあり。ロープウェイ、ケーブルカーを降りると叡電。ということは、途中にありますねまたあの一乗寺が笑

そんなこんなで昨日も地味に気になっていた高安さんに来ました。駅からは少し離れていて5分は歩くかも。

お店はなんとなく洒落た造りで女子率が高く、中国人女子グループもいました。

唐揚げが美味しいらしいけど汗かくくらいの陽気でもあり今日はいらないかな。。
→ 冒頭に続く

#帰りには「一乗寺といえば下り松、宮本武蔵」なんて話らしくて、周りを探すと二郎の東に八大神社なる「武蔵が天啓を閃いた」とかいう神社があります。なら腹ごなしに行こうかと。

そして大後悔。この神社は山側にあるんですね。。食べて早々に坂を登るツラさが襲います。それまでに三千院やら延暦寺やらで歩いており、忘れていた疲労もじわりと。

しかし神社には一乗寺下り松のパーツも残っていたり武蔵像があったりなんか金色の鉾？も飾ってあったりで狭いながらも頑張っていました。御朱印も見開きで迫力が。マンガチックな武蔵の絵馬を買いました。

(その後は京都駅から時間あったので東寺へ。昨日今日で奈良は石上神宮で買った御朱印帳の1/4が埋まりました。京都の御朱印マスター達が「いしがみはんか。奈良やないか。」なんて怒ってなけりゃいいけど。。伏見稲荷も京都側か。。)

京都もたまに来ると癒されます。畳のお庭でぼーっと座って風に吹かれていると、帰りたくなくなって。。

(逆にガッカリしたのは大阪も京都も奈良も関西限定とかないこと。東京と自販機の中身もほぼ同じなんですよね。でも振り返れば東京も同じかw)

新幹線でのお弁当は京ちりめん山椒ごはん。ちりめん山椒が3種類も(タケノコ山椒は知らなかった、斬新！)載ったお弁当で、塩分いっぱいですが、なんだかんだ炎天下7時間は歩いたのでこれくらいはw