2024/06/22 12:08
入浴料600円歯ブラシ100円名入タオル200円を券売機で購入する
こんな展開になるとは夢にも思っていなかった
移転した石山通の田中商店さん跡地に家系ラーメン店が入店したことはフォローしている方何人もの投稿で知っていたのでゆるい気分でスクーターにまたがった
しかし今朝ナイスラーした、てへんにちょうさんが新店登録されていたニセコラーメンが気になって仕方ない
ラーメンとは分からないとの趣旨で箸リフトした写真を投稿されていたが、素の状態がどんな感じなのか知りたい
てへんにちょうさんの使用後、私の使用前が並列に掲載されると想像したらワクワクしてきた
暖かい気候で10分で行けるお店から峠越えの90分コースに変更
装備は重いデニムにコットンオックスフォードと革手袋
まあ最悪バッグに放り込んである上下のしわくちゃのゴアがなんとかしてくれるはず
速度の遅いトレーラーも制限速度マニアも居ないようで快適に中山峠を通過
走行しながら場所どこだっけ?と思い返す
地図では230号と道道66号をみた気がするが国道230号って真狩村掠ってたっけ?
地図には細川たかしを讃える碑ってのもあった気がする
最近パワフルな和風ボーカリストとして再脚光を浴びている細川たかしさん
ドクロジャージのアクリルスタンドもつい欲しくなる
しかし讃える碑まで行ってしまったら行き過ぎ、つまり負け
なんとなく始まったラーメンツーリングにギャンブル要素が付加される
国道230号から青看板で真狩村方面に右に折れる
これ道道66号だろうか?
留寿都村域を越え真狩村に入村する
時おり牛の糞の匂いがする
牛糞スメルを感じたとき貴方の鼻腔奥深くに牛糞の微粒子が付着してるんですよみたいなネット記事を見たことがあるが正直どうでもいい
沿線の建物の表示に馬鈴薯とかジャガイモが増えてきた
近づきつつあることを確信する
道道66号から道道230の分岐を越え急な登坂に
坂の上の表示はまっかり温泉
誤ったと感じUターンして道道230に入る
3キロくらい走っただろうか?
T字路を右折しすぐ右に横長の石碑
歌手細川たかしを讃える碑
うん勝負には負けた
先程Uターンした場所に戻り走行し始めすぐにニセコラーメンポテラの存在確認しスクーターを降り建物に近づくと入口はない
南側へまわるとまっかり温泉の看板
そして冒頭に戻る
ラーメンを食べるのに入湯券を買う必要があったのか?とは思ったが考えてもいなかった温泉につかるきっかけができたので否はない
券売機でニセコラーメンを購入
ハバネロのラーメンとかもあり気になったが初志貫徹
番号を呼ばれたら取りに行くフードコートのようなシステム
受け取り撮影
冬のニセコにある丘陵を空撮したような見た目
振りかけられたパセリが雪の中で緑を保つ針葉樹のようだ
確かにぱっと見でラーメンとは分からない
雪原を箸で割り麺を持ち上げる
確かにラーメンだ
スープを一口、うん味噌ラーメン
じゃがいものムースは厚み10mmといったところか
スープと混ぜたら天下一品のこってりみたくなるのかなと思い混ぜたがじゃがいもは細分されつつ強固な独立を保つ
味噌ラーメンとご飯の代わりのポテトマッシュと、割り切ったほうがすんなり食に没頭できそう
食べ進める
美味しいと不思議が最後まで入り混じりつつ完食する
ここで具材のない素ポテト味噌ラーメンだったと気づく
券売機のトッピング羅列表示が理解できた
全トッピング800円だったろうか
一杯2000円近いならこれでいいかな
入浴する
気持ちの良い泉質、露天風呂もある
残念ながら露天風呂からの羊蹄山は霧に覆われ5合目あたりから上は見ることができなかった
晴れていれば最高のビューポイントだろう
帰路につく途中、横浜でとてもお世話になった会社の北海道社員旅行の打ち合わせのお知らせが入る
喜茂別町双葉の待機場で2時間14分、伊達市大滝区三階滝町のきのこ王国斜め向かいのチェーン脱着場で2時間40分旅程を決める会議に電話で参加
ホテルを決めたりする過程でリアルタイムで空室が減ってゆく
航空券もなくなってゆくのを確認
お盆に北海道旅行を企画されている方、猶予はもう僅かですよ
改めて見返すとなんとも奇妙な経験をした一日
GoogleMapのタイムラインもとても変