• 辛ネギ醤油ラーメン(950円)

  • 麺の硬さ、スープの油、タレの濃さがそれぞれ3段階でチョイスできる。今回は麺硬め、油普通、カラメ普通で注文。麺の入っていたバットには札幌麦伸堂とあった。硬めに茹でられた麺は確かに家系によくある太緩縮れ麺で、小麦粉のチョイスと加水の多さもあって、もっちりした噛みごたえがある。スープは乳化か進んだトロリとしたスープで、どこぞのチェーン店のような鼻が曲がりそうになるような臭さはなく、油分と出汁の融合で少し濃いめのタレとマッチして美味しい。トッピングは、板海苔3枚、豚バラのロースチャーシュー1枚、茹でほうれん草たっぷり、刻み長ネギ沢山、ラー油とタレで和えた白髪ネギ。辛ネギは良い塩梅でご飯に乗せて食べても美味しい。他のトッピングはいかにも家系という感じで、特筆すべきような長所はないが安定の出来。サービスで無料のライスにチャーシューやほうれん草、辛ネギの乗せて、海苔で巻いて食べると良い感じ。前回来た時には、アルバイトのお姉さんとオーナー風のオジさん出の営業だったが、今回はいかにも職人と言った風情のお兄さんのワンオペ営業。まま、カウンター8席の店だったら、ワンオペでも充分だろうなあ。チェーン店と思える店の雰囲気だが、11時を少し回った時間にパチ屋のお客さんとは思えないお客さんでそこそこ席が埋まっていたことから、それなりに地域に認識されているのかと思った。個人的にはスープの塩分の強さが気になったが、それ以外は全く問題なし。地域に定着してくれることを願う。ごちそうさまでした。