• スタSOBA(1120円)


  •  15時前に入店。この時間は,空いている。限定のスタSOBAをポチり。Suicaで決済。席に着き、クーポンで烏龍茶をお願いする。このスタSOBAは、「中本の道」によれば〈2021年6月21日より千葉にて発売。長沢店長の考案です。醤油をベースに豚骨やオイスターソース、味付けを施した特注背脂に中本唐辛子を絶妙に合わせたスープ、具には豚肉、ニラ、玉ねぎが豆板醤を絡めて丁寧に炒められ、スープと合わせられます。トッピングに生玉子とクラッシュニンニクが鎮座してできあがり。ニラ、ニンニク、生玉子と「スタ」の文字はスタミナを意味しています。スープは辛さが尖ることも無く非常にまろやか、食べ進めると混ざりゆく生玉子とクラッシュニンニクは中本の十八番である無段階グラデーションで、生玉子で優しく、ニンニクで強く、異次元に変化を遂げます。炒めた肉、野菜と、豚を纏ったピリ辛スープにニンニクを合わせた一体感と太麺の相性の良さは圧巻。中本感を失うこと無くマニアも初心者も楽しませることができるバランスはベテランの風格を感じさせます。長沢店長曰く「朝からガッツリどうぞ」とのこと。ガッツリいただきましょう。〉とある。ここ数日、しつこい咳と鼻水に悩まされていたので、風邪も治りそう。
     5分で着丼。生卵、背脂、ニンニク、真っ赤なとろみ……。見るからにスタミナがつきそうだ!特に、ニンニクの量が半端ない。
     スープを啜る。思ったよりあっさりしたスープ。豚骨の旨味がベースになっている。辛さは、ピリ辛くらい。中本にしてはおとなしめの辛さ。
     麺は、いつもの中太の丸ストレート麺。モチッとして、甘味がある中本麺。
     具は、豚肉・玉葱・ニラが豆板醤ベースの餡でまとめられている。玉葱のシャキシャキ感がよい感じ。スープに餡が溶けていき、味が変化していく。餡の上には、背脂。背脂の甘味もスープに溶けていく。背脂の上には,真っ赤な唐辛子粉も。これでもかという量のクラッシュニンニク。これまた、スープに劇的な変化をもたらす。このニンニクが美味い!そして、途中で生卵を崩すと、円やかに。いろいろな味の変化が楽しめる。
     食べ終えても、今回は顔に汗が吹き出なかった。唐辛子は抑えめのよう。代わりに、自分でも分かるほどニンニクが口内に……。人と会う前には食べられない一杯だなぁ。風邪がよくなりそう?