芦花公園の有名店。
いつか行こうと思っていながら生活圏外でなかなか足が向かなかったところを、この店名指して誘ってくれた人がいて、これを機会に行ってきた。
1930着で待ち無し。
ラーメンなのに青果とはこれ如何にと思い聞いてみたら、社長の祖父の代から続く屋号だそうで祖父は野菜の卸業だったそう。
塩が売りの様で券売機一番左上のいわゆる「お店の推し」ポジションにあった塩そばと肉丼のお得セットをオーダー。
塩そばは飾り気のないシンプルな淡麗系塩そばながらに、恐らく魚介系だろうが鶏とは違う強めのしっかりとした出汁が出ているスープ。
淡麗系塩スープに有りがちな、塩のコクは感じつつも塩味を感じない薄いスープとは違い、しっかりと存在感がある塩味、そしてしょっぱすぎない。
綺麗に織られた細麺は加水少なめ。
脂身少ないチャーシューと飾り気程度の青物と言うシンプルで味を邪魔しない具。
ラーメンはシンプルなのにセットの肉丼のインパクトが凄かった。
丼という割にはどんぶりではなく皿に高く盛られた米の周りを包むチャーシュー、ご飯にもよく絡むタレを掛けフライドオニオンとミツバ。
実に食べ応えあるが、チャーシューが脂身少なめなのでくどくない。
あっという間に完食。美味しかった。