油そば（650円）

二日酔いだが一杯を。券売機の前で悩みに悩み、入れたお金がタイムオーバーで返ってくる。入れ直して選んだのは油そば。定番の中華そばは既に何度か食べたので冒険を。

食券を渡してからかなり経つ。どうやら茹で時間５分のようで、麺が結構太いことが想像できる。

しばらく待って着丼。よく混ぜて食べるよう指示あり。洗い箸は竹製の丸断面で滑りやすく、麺リフトには適していない。付いてきたレンゲの力を借りて天地返しを繰り返す。中央にのっていた卵黄がいきなり潰れてしまうのが残念。

適当に混ぜて実食。思いのほかマイルドな味わい。まろやかな醤油味。油っぽさは無い。

麺は太ストレートでツルモチ食感。1.5玉との表記あり。自家製麺のはずだが、店内に棣鄂の麺箱が１つ積んであった。委細は不明。

具は角切りコロチャーシュー、メンマ、セロリ（ナンプラーか何かに漬けてあり、セロリ臭くは無い）、これらは全て塩っぱめの味付け。それと万能ねぎと短冊切りののり、居場所がわからなくなった卵黄。時折刻まれた赤唐辛子もあるが、直接食べても大して辛くない。セロリを漬けるのに使われたものかも。

良く混ぜたつもりだったが、食べ進めに従って味が濃く感じてきた。混ぜ不良と具の濃さが要因か。

後客３名中２名も油そばオーダーで、記載は麺メニューの最後尾だが、それなりに人気がある模様。

油断すると麺ばかり上がってきて、具は大方こぼれ落ちるので、均等に食べ進めるよう注意する。丼底に若干のねぎと醤油ダレだけをを残して完食。１口ライスを放り込んでキレイに終えたいところだが、１膳単位でしか設定が無いので断念。

サイドメニューが豊富なので、体調が万全ならライスと合わせて定食風に食すのが吉か。昨晩の蛮行でヘロヘロの本日はこれにて退散。ご馳走さま。