飯田橋の警視庁遺失物センターに落し物を引き取りに行き、そのまま東京ドームシティのフードコート内のせたが屋で背脂ラーメンか担々麺を食べようと思って行ってみた……ものの、なーんか乗り気になれずそのままフードコートを出る。
で、アイドルタイムに突入したなかで彷徨い、結果春日通り沿いの日高屋へ。「それなら同じ春日通り沿いで、東京ドームシティ向かいに日高屋あったじゃん…。そっちのほうが近かったじゃん」とか内心思いながらスライドドアを開ける。
店内は先程も書いたようにアイドルタイムの15時過ぎなので、遅めランチのサラリーマンもそれなり居るけど混んでいるわけではない。
この「混んでいない」「ごった返していない」は、日高屋でラーメンを食べるときにとても重要。
なぜなら混んでいるときに頼むラーメンの麺は、高確率でダマになっているから。
ということで、悠々と各席備え付けのタッチパネルから中華そばと半チャーハンのセットを選びます。
あとなんか飲みたくなっちゃったので生ビール。日高屋はコスパ的に「気分でフラッと一杯」が可能なのが良し。
で、あとは待つ。
生ビールは先提供。ちょっと喉を潤しながらまた待つ。
はい!ということで中華そば+半チャーハンセットの着丼です。
最近、濃厚つけ麺や担々麺や家系等、ハードパンチ打ち過ぎた感が内心強いので、王道の古き良き魚介醤油の中華そばを選んでみました。
スープをひとくち啜ると…はい、旨い。
丁寧な作りの魚介醤油を感じます。「ここが凄い!」とかはないんですけど、それで良いのです!それが良いのです!
醤油のふくよかな旨味が感じられる。
麺は茹で加減抜群。シコシコ食感がすごく良い。あとダマがない。やはり日高屋のラーメンは混んでいないときに注文するに限る。
あと、一枚だけなのが残念なくらいチャーシューがジューシーで旨い。
このチャーシューは個人経営のちょっとしたラーメン専門店並に旨いし、出来も良い。
席はテーブル席からカウンター席まで結構数あり。
使い勝手の良い日高屋だと思いました。