• 政好セット(1300円)

  • 元・プロレスラーの故・ターザン後藤さんが足繁く通い、お店の女将と結婚して自身も修行してお店に立ったという「太楼ラーメン」を前身に持つお店。

    ※ターザン後藤さんは当時「新婚さんいらっしゃい」にも出演してたよね。

    ターザン後藤さん亡き後に後藤さんと奥さんの名前から一文字ずつ取って「政好」(政二、好江)と名前を改めリニューアルしたが3年ほどで火災に遭う不運に見舞われ、その後再建への道を模索していたが、昨年末に移転というかたちで再出発した事を知り急遽行った次第。

    どこのラーメンを食べに行こうかと迷いながら、googlemapに落とし込んだ「行きたい店」を眺めつつ、そう言えば政好はどうなったかな?と見てみたら「移転」となっていて知った。

    新しい店舗は、元・太楼ラーメンだった旧店舗と同じ桜橋通り沿いにあり(厳密には新店舗が入る建物が「沿い」にあり、新店舗自体は角を曲がる必要がある)、旧店舗から歩いて10分程度。

    1145到着で待ち無し。
    中央に作業台がある広めのオープンキッチンと、その周りにL字に配置される11席のカウンター席。

    1145で待ち無し空席ありだったのに、1155には外待ち9という急激な混雑ぶり。タイミング良く入れて良かった。交通の便は良くないが、全くお構いなしの人気。

    券売機の店推しポジションには中華そばと生姜飯がセットになった「政好セット」1300円があったのでそれをオーダー。

    ほうれん草、ナルト、チャーシュー、メンマが乗る昔ながらのシンプルな醤油ラーメン。

    後味からすると出汁は煮干しかなと思うが、濁り醤油スープの飲み口は柔らかく塩味もだいぶ控え目。

    麺、スープ、具材、全てシンプルな「昔からある日本人が好きなラーメン」

    最近の「強過ぎる」ラーメンと比較するとだいぶ薄いけど、食べ終わった後に後味がじわじわと広がっていき、その味は幾重にも変化していくのが凄い。

    またセットの生姜飯も美味く、刻み生姜とそぼろの旨味が米に馴染み、炊込ご飯の様なふんわりとした香りと味わい。

    帰りに旧店舗の前を通り掛かったけど、火災で焼け落ちた幌がそのまま残されてるのが切なかったな。