• にぼ茶漬けセット(850円)

  • 弘前→黒石→浪岡→弘前と移転を繰り返し、ゴッチ跡地にオープン。

    カウンター5席に小上がりとテーブルが計5卓。店内のレイアウトはガラッと変わって、すっきりと綺麗な内装にリフォームされているが、人が歩くたびに床が軋むのが落ち着かない。

    メニューは浪岡時代とほぼ同じ。煮干し中華そばに岩海苔入りライスがセットになるにぼ茶漬けセットを注文。お新香もついて+100円は安い。

    ギラギラと煮干し粉が浮かぶスープは、濃すぎずさらっとした口当たりで後味はビター。おでん出汁のような昆布の独特な甘味が特徴的。緑茶を使用していると能書きにあるが、スープに緑茶の存在感は感じられず。

    麺はもちもち感の強い無かん水中太麺。普通盛でも麺量が多め。

    チャーシューは薄切りロース肉が2枚。具材は他にネギ、メンマ。コリコリのメンマが旨かった。

    にぼ茶漬けの岩海苔は少し磯の風味が強すぎかな。煮干しと喧嘩している感じ。ワサビはよく合う。お新香はしょっぱいので3切れもあれば十分。

    煮干し中華そばはビジュアルから味わいまでたかはしに寄せていて、インスパイア系の中ではかなり近いと思うが、やはり本家は本家。★3つ。