• あじ節塩中華(650円)

  • 神田店に期間限定であじ節塩中華が復活したと聞きつけ訪問。

    厨房の顔ぶれがガラッと変わって、店主含め女性スタッフが3名。みな愛嬌があって良いが私語が多い。

    基本のメニューはそのままで、高田店とほぼ一緒。限定で差別化を図っていると思われる。

    あじ煮干と節に干しエビを合わせた香りの良いスープは、あげたがベロベロになるくらい熱々。以前のあじ節塩中華を踏襲しつつも、濃いめの塩ダレとたっぷりの背脂によって、よりパンチの効いた味わいに改良されていた。

    麺はなかた屋お馴染み、低加水のぱっつん細ストレート。改めて塩中華との相性の良さを認識した。

    チャーシューは薄切りバラ肉が3枚。高田店よりも柔らかくてジューシーだが味付けが濃すぎ。

    梅干しは少しずつ崩して、スープやチャーシューと一緒にいただくと、塩味がまろやかになり、梅干しの酸味と甘さが良いアクセントになる。

    以前の塩中華の方が好みだが、限定にしておくには勿体ないクオリティ。★3.7。