• チャーシューメン・味玉(1010円)

  •  東千葉駅から歩いて10分程。近づくにつれて、豚を炊く美味しそうな匂いが漂ってくる。11時35分に到着。昼時なので混んでいる。中待ちを含めて15人程。チャーシューメンと味玉の食券を買って、列に並ぶ。20分後にはテーブル席に通される。食券を渡すときに、硬めをコール。
     10分程で着丼。並ぶチャーシューが食欲を唆る。
     スープを啜る。濃厚なトンコツの甘みが強く、更に鶏油の旨味、程よい醤油感。バランスのよい美味いスープ。流石百名店。
     麺は、酒井製麺の短めの中太ストレート麺。硬めに茹で上がった麺は、程よいコシ。噛むほどに、小麦感。濃いスープに負けてない。
     チャーシューは5枚。脂身の少ない腿肉のチャーシューは、シルキーで程よい燻製香。食べ進むと火が入り、モッチリとした食感に変化する。好きなタイプ。ほうれん草はクタクタ。3枚の有明産の海苔はパリパリで風味も濃い。味玉は、程よい半熟。刻み葱がパラリとスープに浮く。どの具も、レベルが高い。
     半分くらいノーマルで食べたところで、店のオススメ通りのニンニク1/2、辛子味噌1/2、すり生姜1/2、胡椒、酢少々を投入して味変。全く別の味わいに変換。これはこれで美味いけど、ずっとデフォルトでもいいかな。本格家系を千葉で味わうなら、この杉田家か王道いしいだね。