平日13:20到着で行列は無く入店。鶏肉が乗ったラーメンと豚肉が乗ったラーメンをチョイス出来るが選べるようで、昨晩は鶏のトマト煮を食べて今朝はTKGを食べたけど気にせず味玉鶏中華そばをポチった。切り立ったシャープな白い丼で提供された中華そばスープを啜ると温度が高く醤油の旨みを感じて甘さと塩っぱさは吐出していないバランス重視のチー湯が効いたものでバランスを重視しているためか鶏などの出汁感はあまり感じない。色白な細ストレート麺は見た目よりも量が入っている。鶏肉は胸肉を低温調理して柔らかさがあり少し独特なスパイス感があるものと、皮付きモモ肉を皮はパリパリに焼いてかつ炭火の香りがする肉はしっとりしている2種類が乗っていてどちらもすごく旨い。皮付きモモ肉はデカいかたまりで食べ応えがあった。味玉も絶妙なレンジの味付けで黄身はトロッとしてコクがあり旨かった。このラーメンにはネギが使われておらず、替わりにカイワレが彩り程度に乗っている。味が強いネギは繊細なバランス型の醤油スープの味を変えてしまうので正解だと思う。拘った素材を使用しての味を追求した提供となっているが見た目のボリューム感と価格を合わせ考えると割高感を感じてしまう。なので見た目のボリューム感がもう少し欲しいところだ。お客様への接客対応は洗練されていて見習うべきところだと思う。