らぁ麺（並）、煮玉子（920円）

羽釜で丸一日炊いた、とろみのある豚骨醤油味のスープ。香味油は鶏油。麺は自家製の中太平打ち麺。硬さは適当。量は160g。
チャーシューはピンク色のレアなもの。熱が入りすぎないように退避。味玉は黄身が鮮やかな橙色の半熟。味もよく染みており美味。穂先メンマは3本で、非常に柔らかい。具は他に九条ねぎ、海苔。

スープは非常に濃厚で、醤油も負けじとしっかり立っている。
九州の豚骨ラーメンと、横浜の家系ラーメンのいいとこ取りという表現がしっくり来る。
自家製麺との相性はもちろん抜群。もちもちした食感で美味しいもの。
レアチャーシューは逸品。ただし、肉は柔らかいが、脂身が筋っぽいのが残念。味玉も穂先メンマも美味しいし、九条ねぎはしゃきしゃき食感。
海苔が1枚なのは寂しいかな。スープと合うだけに惜しい。120円払ってトッピングしろって？ ごもっともです。

スープが充分美味いので、卓上の調味料の必要性を感じず。
となると、欲しいのはアクセント。ガーリックチップを適量振り入れる。
パリパリした食感も、香ばしい風味も、しんなりさせても全部美味しい。
もちろん、スープまで完食。底に残った骨粉の多さは過去最高かも。それだけスープが濃厚だったという証(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

余談だが、トイレの天井にもスピーカーがあり、BGMが大音量で鳴っている。
これ要るのかなぁ？ 用を足すにも、何とも落ち着かないんだが(´･ω･`)
なお、妻はお気に召さなかった模様。味の好みの隔たりが大きくなってきたなぁ……