• 味玉らーめん(1200円)

  • 5年ぶりに再訪した、好きな一軒。
    週にわずか3日しか暖簾を出さないが、その禁欲的な営業こそがこのクオリティを支えているのだろう。
    やや多加水の麺はもっちりとした弾力とコシを併せ持ち、豚骨魚介のスープと寄り添うように調和する。
    それだけではなく、昆布をはじめとする乾物の出汁がじんわりと伸びていき、味に奥行きの層を描く。
    心を込めた一杯とはこういうものかと教えてくれる味であり、行き届いたもてなしもまた随一。
    また食べにに来たくなる、お店の温もりが器の中に満ちていた。