• ラーメンとネギ

  • 身体が鈍って仕方がない感じ。夜は自転車で。バッテリーを忘れてしまったので何も聴かずに走ったら、むしろ危険だと気がついて。

    際限なくスピードを出してしまう笑

    音楽を聴くと気が散るのでスピードが出ない。そんなことを久々に思い出し、帰りは何か聴いていこうかなぁと。

    そんな日は何も考えず漕いで井の頭通り、五日市街道、青梅街道へと北上。練馬方面かな。。そちらに行けば何かあるでしょう。

    線路渡って練馬への道を途中適当に曲がって北上。新青梅街道に出て東へ。

    すると、なんだかすごく年季の入ったラーメン屋さんを発見。電球のいっぱいついた看板、千駄ヶ谷のホープ軒を彷彿とさせる、露天みたいなお店。とんこつラーメンと看板にあります。

    ぶっちゃけ、古くて汚いwww

    それでも結構人が入っていて、気になったのでここで食べることにしました。

    券売機ではラーメン。いつもは単なるラーメンなんて頼まないのに、どれだけ警戒してるのか笑

    可笑しくなってあとからネギを追加。替玉、半替玉があります。麺は硬めでオーダー。

    座ってからも人がちょいちょい入ってきます。これはいいお店を見つけたかも?

    スマホの電池も怪しいので画面見つつぼーっとしていると、お皿に載って丼が来ました。驚いたのはお肉。1cmくらいの厚さがあります。サイコロになった端っこのチャーシューも大きい。

    チャーシューは脂が固まっていたのでスープに沈めておきます。改めてホント、これはスープが冷めるくらいの大きさw

    スープは豚骨。博多ラーメンとかの豚骨とはまた違う。色は茶色かな、見た目は味噌ラーメンみたいです。脂も浮いて、脂っこいように見えてそうでもない。

    味はよくわからない感じ。醤油なんだろうけどそれも強くないので、豚骨、、だけれども、よくわからない。特徴がそんなにないかも。でも。悪くない。悪くないんですよね、これが。。なんでだろう?

    ネギが素のまま。ラー油をかけようと卓上のガラス壺の銀の蓋を取ると揚げニンニクの混ざった自家製みたいなもの。これ、いいですね!これをかけます。あとおろしニンニクも入れましょう。

    こうすると、少し特徴が出た?なんだかいい感じです。

    麺はストレート系。博多より太くて太麺よりは細い。硬めにすると軽くボキボキなくらいだったりして、硬麺好きには好ましい麺です。

    それが豚骨の茶色っぽいスープに入ってネギも余熱でうまく上がってきて、あれ、なんだろうこれは?魂揺さぶる麺です。

    量もそこそこある感じで集中して食べました。うん、これは美味しいかも知れない。変に脂っこくもなく、塩辛くもなく、豚骨も酷く濃くはなく、不思議なラーメンです。

    この汚い店内でこれを食べると、なんだろう。燃えます。ラーメン好きとして、これは推さざるを得ない。そんな気分になります。

    どう美味しいのかがよく分からない。しかし、チャーシューを見るともう、ここが只者でないのはすぐ分かります。

    「こんなチャーシュー簡単に作れんぜよ!」

    脳内のラーメン龍馬さんがほたえます。確かに、スープからサルベージしたチャーシューは脂が溶けてホロホロの手前。持ち上げると自重で崩壊します。

    もしかしたらこれをもっとうまく作るお店もありそうですが、それでも、こんなルックスのお店で出てくるとは思えない良いものなんですよね。

    新青梅街道の狭めの車通りの多い道で露天形態で出す黄色い電飾なオンボロ店のラーメンが、茶色い豚骨の脂っこいようでいてそうでないスープとボキボキのストレート麺、それが豪快な厚切りチャーシューとふにゃったメンマを従えている。

    とても美味しそうには思えませんが、夜このシチュエーションで食べると格別なのです。こーれはクセになりそう。

    個人的には5.5kmほど。少し漕ぐのも良いです。今度はチャーシューを足してもいいなーなんて。でも足すのは1枚かなー。2枚は多い気がする。
    なんだかワクワクします。


    雑多な書き込みは以下に。

    帰りはラックライフの文豪シリーズ「名前を呼ぶよ」「風が吹く街」「僕ら」「Lily」これらを聴いて漕いでみると、曲のテンポかな、お腹いっぱいだからかもですが、やはりスピードは出ない。

    これがいいのかなと。イヤホンを外した時のパワーが抑えられてる分、スカイツリーとかまで長く漕げるのかも知れない。

    流石に今はそこまで行くと顰蹙(hin-syuku)かなと思うので行く気はないですが、気運高まればまた錦糸町とか自転車で行きたい気はしています。

    新コロ。

    ついに力士が死亡。体力的に圧倒的なはずの力士でもダメなのか、と思いましたが、かなり長く闘病されていたようです。やはり力士、流石というか。

    ▽4月4、5日 38度台の発熱。師匠らが保健所に電話をかけ続けたが、つながらず。
    ▽4月4~6日 近隣の複数の病院に依頼したが、受け付けてもらえず。
    ▽4月7日 近隣の医院にも相談したが、医療機関は見つからず。
    ▽4月8日 熱が下がらず血痰(けったん)が見られたため救急車を呼んだが、なかなか受け入れ先が決まらず、夜になって都内の大学病院に入院。簡易検査の結果は陰性。
    ▽4月9日 状態が悪化し、別の大学病院へ転院。
    ▽4月10日 PCR検査で陽性と判定。
    ▽4月19日 状態が悪化し、集中治療室で治療を受ける。
    ▽5月13日 午前0時30分、都内の病院で死去。

    4/19〜5/13がとんでもないと思っていて。そこは力士の底力、基礎体力の違いなのかと。凄いものです。死因はやはり全身不全。前に書いた流れがぎゅーっと引き延ばされてこんな感じに。

    ロンドンの47歳の例だと3/22に感染者に唾をかけられて(ひどいな、、)4/3に亡くなっている。向こうのウィルスが強いというのもありそうですが、やはり力士、かつ年齢も比較的若いとひと月半耐えられるらしい。

    そんな力士ほどの回復力があるのであれば、アビガンの副作用をおしてでも投与してあげられていたら、なんとかなったのでは、なんて。4/10〜19の間がポイントに見えます。

    この前半で投与してたらどうなってたのかなとか。敵が増えなければこの基礎体力なら勝てたのではなかろうか。副作用といっても死ぬよりマシに見えます。

    本人に選んで貰ったらいいと思うんですが。「やり残したことは、この世に未練はありますか?」って。血痰出るほどだと放っておくと死ぬみたい。歳によっては10日で結果が出てしまう。

    (よく分からないのは石田純一さんは退院のメドが立たないとか。それは不全が進んだ後での投与だったのでその回復が年齢もあり時間かかるのか、はたまた褒められた行状でなかったので叩かれたくないから出てこないのか。
    →12日に退院して謝罪してたのね。知らなかった。。でもやっぱりアビガンで持ち直せば問題なさそう。)

    いずれ、コロナにかかると派手に熱が出たり匂いが分からなくなる(匂い器官の周りが腫れて器官まで匂いが届かなくなるそう)ので、日々体温を測ればまるで自覚がないことは無さそう。

    問題はいったん沈静化して見える点。その間はサイレント肺炎とかなのかな。肺で負けてる場合はじわじわと不全になっていて気絶した時には手遅れって感じなんでしょうか。

    山場越えてから肺で勝ったのか負けたのか、診断してもらって負けてたらアビガン使うかどうか本人が決める。こんな感じで仮にやれる世界だったらどうなるんだろう?現実はまるで違いそうですが。