明治通りと大久保通りが交差する大久保二丁目交差点から池袋方面へ少し進んだところに新しくできたチェーンの味噌ラーメン専門店。
ちなみにすぐ近くのベルサール高田馬場近く、諏訪通りから少し入ったところにも同名の味噌ラーメン専門店がある。
個人的にはかなり前に要町の交差点近くの味来に訪れたことがあり、そのときに食べた味噌ラーメンが結構旨かった記憶がある。
ということで、平日13時半にランチで訪問。
前客は無し。
店入ってすぐ左手に食券機。
なんとなくつけ麺気分だったので、担々つけ麺をチョイスしたのだが、残念ながら売り切れ。
ということで、みそつけ麺の麺300gに変更。
ボタンをポチり食券を受け取る。
で、店舗内の階段を数段登り着席。食券を店員さんに渡す。
卓上調味料のなかに、生ニンニクとニンニク絞り器があるのが嬉しい。
味噌ラーメンは生ニンニク入れると格段に旨くなるので有り難い。
店員さんは全員東南アジアの方々。
私語は多めだけどとても丁寧な接客で頭が下がります。
そんなこんなで着丼。
まずスープから。うん、まぁね、味噌ラーメン専門店だから、つけ麺は別に専門じゃないからね、そりゃそうだよね〜…な印象。
別に不味いわけではない、それなり旨いです。なんというか…ただ味噌ラーメンのスープを濃くしただけなつけ汁じゃない?と言われればまぁ確かにそんな感じ。味噌のつけ汁自体も、ここが凄い!といった特徴的なところも特に感じない。
いや、旨いんですよ、普通に。
そして麺。
結構太めなシコシコちょいちぢれな麺。
黄色味掛かったところが味噌ラーメン専門店ぽくて良し。
味玉がデフォルトで付いてるのは嬉しい。
あと特徴的なところは、分厚い一枚の炙りチャーシュー。
この炙りチャーシュー、香辛料の風味が割にします。大分冷めちゃってたけど、これ熱々ならもっと旨かったと思う。
トロトロ部分と肉々しいところの両方があって結構良いのです。
この味来、多分経営は日本人ではなく中国系な方だと思うんですが、その理由がこの旨い炙りチャーシュー。
要町の味来を訪れたときもこの独特な香辛料の効いたチャーシューが出てきて、普通に日本人のラーメン職人ならこれは作らないだろうなぁ…と思ったんですよね。
あと店の雰囲気というか感じにもそこはかとなく感じられる。
別にだからなんだという話は一切無いんですけどね。
単純に、この炙りチャーシューは結構良いですよって話です。
総体的には満足のいく一杯でございました!
でも食べるならつけ麺よりもラーメンの方が正解だとは思う。