仲間と恒例の千葉ゴルフツアー前の一杯で、蒲田西口のコインパに車を停め、今回は初訪問のこちらに。
6割方お客さんの入り。カウンター席に座って年配のスタッフさんからQRコードを読み取って注文してくださいと案内されました。各席、各テーブル毎に設置してあります。ラーメン店では初めて。
限定の角煮ラーメンがお勧めとのことですが、決めていた背脂黒醤油ラーメンと黒ヤキメシのセットの黒ヤキメシ定食にアプリ初回無料の味付玉子を自分のスマホでタップ。
カウンターには調味料の他に色々案内があり、アプリでスタンプ10個で一杯無料とか店舗限定のドリンク半額キャンペーンなど諸々盛り沢山。
伍福軒は、三田製麺所や渋谷餃子など外食チェーン店を手掛けるエムピーキッチンの新業態。フランチャイズで営業していた天下一品の10店舗殆どを京都の新福菜館に似たテイストのラーメン店に変え伍福軒として居抜でオープンさせたお店。
ところでオーダーした黒ヤキメシが即効着皿。どう見ても新福菜館のヤキメシとそっくりで旨そう!ラーメンを待って香りのみ楽しみます。
背脂黒醤油ラーメンも直ぐに着丼。
写真を撮ってから、ラーメンを改めて見ると九条ネギがセンターに盛り付けられ、固茹でのクーポン味玉を半分にカットして黄身の黄色を鮮やかに目立たせ、キチンと調理された濃いめのメンマも乗り、黒いスープには比較的大きめカットの背脂が浮かんでいます。
早速スープを。
おー、これは豚の旨みに乾物系と調味料でしょうか更なる旨みが黒い醤油スープに加えています。見た目よりもスッキリあっさりした決して濃い味ではないスープは結構美味しい!背脂も甘みを加えています。新福菜館のスープとは別モノで東京背脂醤油ラーメンと謳っているだけあります。
麺は菅野製麺所の適度なコシとしなやかさかある中細ストレート麺でスープによく合いますね。九条ネギを絡めて食べると尚旨いです。
チャーシューはカッターマシーンで切られたと思える肩ロースで枚数が分からない薄く柔らかい。少し豚の味が抜けてる感じがやや残念。
黒ヤキメシは、チャーシュー、玉子、九条ネギが入ってパラシトな炒め具合で甘みもあり、こちらも見た目よりも決して濃い味ではなく美味しいチャーハンです。
結局、カウンターの調味料も加えず10分程で両方共平らげましたが、腹八分の量で丁度いい感じ。ニンニクを入れても美味しかったでしょう…
ご馳走様でした。美味しかった旨をスタッフさんに伝えてお店を後にしました。
蒲田はラーメン激戦区で行くたびにラーメンを楽しめますが、東口には新福菜館インスパイアの春夏◯冬(アキナイ)もあり、こちらのお店との両極が面白いです。
さて、蒲田にきた時の次のラーメン店はどこにするか?